毎週土日にお客様をお迎えするために、金曜日のウエアハウスは
商品の設営という作業が行われますが
何気なく並べた同じ様なサイズ、同じ素材近しい製造年代(推定)の2つの商品が
非常に対照的なデザインだったのが
印象に残りました。

一口に「アンティーク家具」と言っても
本当に様々なものがありますね、という事を
再確認した次第です。
今回はそんな振り幅の大きい2つの商品を中心に
ご覧いただきます。

Item ID:IU001007 KENRIC EFFERSON ブックケース



当時の高級オフィス家具メーカーだったKenric Efferson社のこの商品は
ほぼ全体が直線での構成、装飾をできる限り除いた
非常にシンプルなデザインです。



扉は上に立ち上げ、内部に差し込むタイプなので
前方にスペースをあまり必要としないスタイルです。

もう一点は、全く対象的なデザインです。

Item ID:IU001077 フレンチディスプレイキャビネット



こちらは「角度」と「立体感」と「細かな彫刻」が
大きく強調されたデザインです。
取っ手などの金具にもそれは徹底されています。







それぞれのアイテムにも同様の
デザイン的な振り幅の大きさは見ることができます。
これはイメージを限定されることがない
=選択肢が広い、とも言えるのではないでしょうか?






ウエアハウスでは毎週、様々な商品をご覧ただける状態で
皆様のご来店をお待ちしています。