巨匠 ポール・ケアホルム。
20世紀デンマークを代表する家具デザイナーであり、
しばしば、「家具の建築家」とも呼ばれます。

Paul Kjaerholm レザーラウンジチェア (QL008911)

今回ご紹介するのは、ケアホルムのデザインした中でも評価の高い
PK22 レザーラウンジチェア。
このチェアは1956年に誕生し、翌年には国際的な賞も受賞するなど、
一躍モダンデザインのアイコニック的存在に。


このチェアの特徴は、やはり、美しい構造のスチールの脚です。
当時のデンマークデザインでは木材が主流でしたが、
ケアホルムはスチールを
「他の天然素材と同じ芸術的敬意に値する素材」と捉え、
スチールを核とし、籐、レザー、大理石、ガラスといった
天然素材や古典的な素材を組み合わせて、独特のエレガンスを表現しました。


ミニマムなスチール脚と経年変化が感じられるレザーシート。
工業的かつ自然的。
まさに、コントラストから織りなされるアートピース。
ぜひ店頭でご覧ください。
《ロイズ・アンティークス 青山》
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