Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 青山 2023.05.19

名作たる理由

現代には長い歴史の中に脈々と受け継がれてきたり、
もしくは革命のように新たに誕生する「名作」と呼ばれる特別な一品が
文学やアート、映画など幅広い分野の中に存在します。

それは勿論、私達ロイズ・アンティークスがご紹介する
数多くの家具のなかにも。

本日はNew Arrivalsでもご紹介した
デンマークの巨匠、ハンス・J・ウェグナーが手掛けた
「名作」の1つをご覧ください。



数あるGETAMAシリーズの中でも名作の1つとされるGE240。

アーム部が葉巻のようなシルエットをしていることから、
シガーチェアの愛称でも呼ばれています。



丁寧に角を落とした柔らかなフォルムも愛される所以です。
その穏やかな印象に対し、オーク材の大胆な杢目と
経年を伺わせるレザーの質感が良い対比となって表れています。




無駄のないシンプルなバックスタイルは美しく、
軽やかな印象をお部屋に運んできてくれそうです。


ウェグナーの作品は他にも入荷してきています。



ウェグナーならではの、美しさと機能を追求した、
印象的なフォルムと機能が絶妙なバランスが魅力のチェアです。


丸材で構成されたしっかりとした脚に対し、
成形合板製の薄い背と座が作り出すコントラストが特徴の1つです。



オーク材の大胆な杢目と経年による柔らかな手触りも
味わい深いポイントです

美しいデザインのみならず、機能性に満ちたウェグナーデザイン。

時代を経ていまなお愛される不朽の名作の数々を
是非お手元でお楽しみください。
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