Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 青山 2022.06.01

ミュージックキャビネット

元来、楽譜や、レコードなどを収納する役割であった
ミュージックキャビネット。
 
 
当時、音楽のある空間は、実に贅沢であり、
そんな空間で使用される家具もやはりマホガニーや、ウォールナットなど、
高級材が用いられる事が多くありました。
 
 
こちらのキャビネットも、美しいマホガニー材が魅力でありながらも、
華美な装飾は押さえられ、品のあるデザインの仕上がりです。
 
 
また、フレームや、棚板の縁が黒にペイントされており、全体の雰囲気が締まる事で、全体のラインが際立ち、家具が美しく見えます。
 
経年変化が素晴らしい、丁番と取手は、
とても手が込んでおり、よいアクセントに。
 
扉を開ければ使い勝手の良さそうな棚板が設置されております。
 
 
通常のブックケースに比べ、奥行きが深く設計されている為、
大きな洋書も問題なく収納できますね。
 
 
足元にはキャスターが設置されており、移動もし易く、
実に、機能性が高いケースといえるのでは無いでしょうか。
 
 小ぶりなサイズも大変使い勝手がよく、
色々な場所で活躍してくれるでしょう。
書棚や書類入れをお探しの方には、是非ご検討頂きたい逸品です。
 
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