Lloyd’s Antiques

Journal

センスバイ ロイズ・アンティークス 新宿伊勢丹 2023.08.09

ブラジルのインテリア事情

アンティーク家具好きの皆様は、
マホガニー材やオーク材、ウォルナット材など
家具に使用されている木材の名前に
聞き馴染みがあるのではないでしょうか。


では、
「パウマルフィン材」
は聞いたことありますでしょうか。

先日新宿店へ入荷しましたブラジリアンデスク。
こちらのデスクに使用されている木材が「パウマルフィン材」です。
「パウマルフィン」なんだか可愛らしい響きですね。

ブラジリアンデスク(ix002007)


ミカン科の木材で、
マルフィンはポルトガル語で『象牙』を意味し、
象牙のベージュの様な色に由来しています。
ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンが主な原産国です。

パウマルフィンは、
弾性があり頑丈、塗装に適している等の特徴を持ち
原産国では良質な家具に使用されています。

こちらのデスクは、1960年代頃(推定)に制作されたアイテムで、
ブラックのペイントとパウマルフィン材のライトブラウンとの
コントラストがシックでかっこよいアイテムとなっています。


天板や抽斗、脚元だけでなく天板裏までしっかりと
ブラックのペイントが施されており、
見えないところへのこだわりが感じられます。

 






そして、デスクの背板にはサプライズがありました。

なんと色味の異なる木材を使用しており
正面とは異なる雰囲気を味わうことができるのです。

デスクは壁付けにしないといけないというルールはないので、
背板をあえて見せるような配置にしてお楽しみいただけます。



本日ご紹介いたしましたブラジルのデスクは、
ヨーロッパのアンティークとは違った良さがあるので
是非この機会に店頭にて御覧くださいませ。



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