Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 福岡岩田屋 2023.08.30

ティータイムをもっと楽しく

ヨーロッパ(特に英国)の古き良き慣習であるティータイム。

英国では17世紀頃、中国から茶葉がオランダ貿易により到来。
18世紀には貴族の嗜みとして広まり、現在では文化として切り離せないものになりました。

紅茶を楽しむ中には今も当時もたくさん食器や器具が必要で、
それを一度に準備して持って来れるティーカートは大変便利なものであったのでしょう。

現在では食器など手で持って往復したら良いのであって、
家具としてのティーカートは嗜好品に入るのかもしれませんが、
それでも特有の使い勝手の良さというものが確かに存在し、
度々問い合わせがあることから憧れのアイテムとして探しているお客様も多いと感じています。

イタリアングラストップティーカート(IY007063)
Size: W860 mm D440 mm H750 mm / 620 mm / 225 mm

木製フレームの人工的な緩やかな造形がミッドセンチュリー期らしい逸品。
無骨で落ち着きのある英国アンティークとは異なりスタリッシュな佇まいは、
インテリアとしても絵になる美しさを存分に感じることができます。

土台はガラスタイプで圧迫感がありません。
水滴なども気にする必要がないため、使い勝手も良く人気です。


1920年代以降より今まで木製フレームが主流だったものから、
より華やかでスタイリッシュな、金属製のものも多数見られるようになりました。

イタリアングラストップティーカート(IV007123)
Size: W730 mm D440 mm H720 mm

真鍮フレームの経年変化を受けたシャビーな質感が大変魅力的な逸品。
楕円形のシルエットは軽やかさがあります。

ガラスも曇りがあるスモークグラスであるためクールな佇まいでもあります。

真鍮フレームだからこその細い線も美しさを印象づけます。
下段にはボトルラックも着いているため、ワインなど嗜む移動台として活躍してくれることでしょう。

北欧では当時よりセラミックやタイルなどの製造が盛んで、
家具にタイルを取り入れられたものを多く見ることが出来ます。


タイルトップティーカート(IW008206)
Size: W660 mm D480 mm H590 mm

1段目の天板に花模様のタイルが3つ敷かれた非常に可愛らしい逸品。
タイルは耐熱性に優れているため熱いものを直接置いても安心なことから、
特に人気の高い特徴のひとつだと言えます。

北欧らしいチークの温かみが魅力的ですね。
また珍しく低めに作られたものなので、そういった点では圧迫感が少ないことも魅力のひとつとして挙げられます。

ティーカートは名前の通り、お茶時間を楽しむときに使用して
当時の生活を追体験するかのように楽しむことが出来ます。

使い終わったお皿や用品などを一時的に下げる台としても活躍していた背景もあり、
ダイニング空間を小さく使いたいけど置くスペースが欲しい
という場面でも活躍できるため、サーバーとしてもオススメです。

または2段のラックスペースとしてディスプレイ台としても使用できますので、
「ティーカートとして使わない」という方にもぜひご覧頂きたいカテゴリーでもあります。

いろんなデザインや特色があるティーカート。
気になった方はぜひロイズ・アンティークス 福岡岩田屋へお立ち寄りください。


《ロイズ・アンティークス 福岡岩田屋》

〒810-8680 福岡県福岡市中央区天神2-5-35
岩田屋本店 新館B2F

IWATAYA B2F,
2-5-35, Tenjin, Chuo-ku, Fukuoka-shi, Fukuoka-ken, Japan

TEL 092-721-1111(代表)

iwataya@lloyds-antiques.com

 

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