Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 青山 2020.12.13

Artistic spices

aoyama_20201212-1 ヴィンテージ家具の魅力のひとつには 現代品にはあまり見られない芸術性の高さが挙げられますが、 本日ご紹介するテーブルもまさにその一つ。 aoyama_20201212-12 aoyama_20201212-13 aoyama_20201212-18 ブルーベースの美しい配色が目を引くラウンドテーブル。 天板には4羽の可愛らしい鳥が描かれています。 こちらのテーブルを生み出したポール・カウヴィスは デンマークの家具デザイナーで、 様々な家具を世に送り出しました。 馬具職人の経歴を持つ彼は 次第に工業デザインに目覚め1945年に会社を設立します。 aoyama_20201212-15 aoyama_20201212-16 アルミフレームを採用したこのテーブルは 直径118cmのラウンド型で 4人でゆったりお使い頂けるサイズ感。 インパクトのある天板なので、 チェアは少し軽やかなものを合わせると 重々しくなりにくくおすすめです。 aoyama_20201212-14 aoyama_20201212-2 aoyama_20201212-8 aoyama_20201212-3 今回は淡く優しい水色の生地で張り替えられた イタリアのチェアをセッティングしました。 黒塗りのフレームとのコントラストが心地よく、 それぞれ素材は異なりますが、 テーブルとも上手くマッチしてくれます。 aoyama_20201212-6 aoyama_20201212-5 aoyama_20201212-7 今回は照明も少し控えめに。 ラウンドテーブルが持つ角がなく柔らかい印象を合わせて 球体が螺旋状に連なるデザインの照明をセレクトしました。 aoyama_20201212-19 aoyama_20201212-20 乳白色のシェードに入れられたシルバーの細いラインは テーブルのアルミフレームともリンクするような印象です。 aoyama_20201212-21 壁に飾られた沢山のフレームはフランスのアドバタイジング。 1900年代初期から半ばにかけて、 パリのファッション誌を彩った広告たちです。 クラシックなアートが引き立てあう一枚から、 色使いが美しいものまで、 自ずと壁全体に一つのムードが生まれます。 aoyama_20201212-22 様々な芸術のかたちが存在する現代、 インテリアからも感じてみてはいかがでしょうか。

《ロイズ・アンティークス 青山》
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