Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス ウェアハウス 2020.11.22

使う事の楽しみ。

少し前の休日、買い物帰りに発見した古着屋風のお店に立ち寄りました。 中に入るとフランス、イギリス、ドイツの古着がそれほど広くはない店内に ぎっしりと並んでいました。 自分は古着も大好物ですが、職業柄どうしても目が行ってしまうのがそのお店の「什器類」です。 今回ご紹介する商品とよく似たその家具が、店舗の一番奥のど真ん中に堂々と鎮座して そのお店の、その時のおすすめ商品(推定)が扉全開でストックされていました。 中の商品が、その他の商品より良く見えたのは気のせいでしょうか? IB001003 Item ID: IB001003 コンパクティム 衣類を上手に区分けしながら収納できる容量の大きいワードローブです。 IB001003-1 DSC_8307 DSC_8308 左の扉にはトレイがあります。 「SUNDRIES」とラベルがありますが、時計やカフスボタンなどを置いていた様です。 女性でしたら使用頻度の高いアクセサリー類の置き場になりそうです。 中央上段には「SHIRTS」、すぐ左下ガラス扉には「DRESS SHIRTS」とラベルがあります。 2つが明確に分かれているところに英国っぽさを感じます。 今の季節ですと「SHIRT」スペースにニット類を置くのもアリですね。 DSC_8312 DSC_8313 ガラス扉の下は4段の棚、上から「COLLARS」「SOCKS」「UNDERWEAR」「PYJAMAS」とラベルが続きます。 DSC_8309 中央上部にはコート、ジャケットを吊るす前方に伸びるハンガーバー、右に「HANDKERCHIEFS」の ラベルが貼られた棚が一段、配置的にハット、キャップ類を置いても良いと思います。 DSC_8314 DSC_8316 DSC_8315 右扉上部にはミラーが。状態は良好です。その下にはフックがあります。 ラベルには「TIES」の文字。 使用の際にはこの様に倒す事ができます。 DSC_8317 DSC_8318 底面はシューズが置けるスペースです。 扉の取っ手は前面と同様にシンプルなデザイン。 IB001003-3 この商品は英国の「Compactom」社のものです。 他のワードローブに比べ、外観は比較的シンプルなデザインが多いですが 内部の使い勝手を考えたレイアウトや、比較的奥行きが抑えられた商品が多いのが特徴です。 使う人それぞれの個性が強く反映されそうなアイテムでもあります。 今回の商品の様に、「使う楽しみ」が溢れている商品はまだまだあります。 そういう商品がウエアハウスで見つけられれば、こちらも大変うれしく思います。

《ロイズ・アンティークス ウェアハウス》
神奈川県横浜市鶴見区駒岡2-15-32
Tel 045-633-7222
Mail warehouse@lloyds-antiques.com

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