北欧の家具は歴史と伝統を重んじるイギリス家具とは一味違い、知れば知るほど作り手の拘りや生活の中の美学を感じられるものです。
北欧の冬は長く、場所によっては-20度にまでなる寒さのため、触ったときに冷たくないように家具の素材には金属よりも木を使う事が多いそう。
自然と共に生きるという点では日本人にも通じるところがあるのかもしれません。
今日ご紹介するのは1960年代（推定）にデンマークで使われていたサイドボード。
ローズウッドの深い色味、木目のグラデーションはしっかりと計算された美しさです。
サイドボード左側の内部には細い引き出しが入っています。
高さを変えることが出来るのが粋な仕組みです。
一押しはこの、脚部。
金属と木の組み合わせ。相反する組み合わせには遊び心を感じます。
脚の無いデザインに比べ、存在感はありながら軽やかなすっきりとした印象です。
飽きのこないシンプルなデザインは永く使っていただけると思います。
北欧のサイドボード、お部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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- サイドボード
- NI008188
- W2000 D440 H1650
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本体価格 ¥380,000
（税込 ¥410,400）
