Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 玉川 2013.06.28

アンティークの拘り

23日(土)まで開催されていた-Qualities-も終了し、本日はお久しぶりにイギリスのアイテムをご紹介致します。 中でもアンティークらしい、作り手の「拘り」を感じることのできる3つのアイテムをご紹介! 一点目は、こちらのデコセンターテーブル。 テーブル こちらのテーブルの拘りのポイントは、なんと言っても天板の美しさです! tamagawa_20130627-02 菱形が組み合わさり、一つの幾何学模様に!・・・芸術的です。 木目はそれぞれ別の方向を向いていて、平な表面に動きをつけています。 明るい木目、暗い木目、特徴的な木目、おとなしい木目、一つとして同じ木目がありません。 それらが、デザイナーの感性によって絶妙なバランスで配置されています。 拘り抜かれたこちらの天板は、ずっと見ていても飽きません。 tamagawa_20130627-03 さらにこちらは、なんと脚が収納になっています。 天板の主張を際立たせるかのように、こっそり中心に隠れて支えている脚の部分。機能も持ち合わせて、なんとも嬉しいポイントです。 さて二点目は、こちらのレザートップデスク。 デスク 拘りの注目ポイントは、天板に贅沢に貼られたレザーです。 tamagawa_20130627-05 デスクのデザインはかなりシンプルです。 あえてシンプルにしたのでしょうか。深みのあるこげ茶色のレザートップが引き立っています。 英国のアンティークでは、例えばビューローなどにレザーが貼られているもの、よく見かけますよね。 tamagawa_20130627-06 断然雰囲気が上がります。 是非、店頭でご覧になってください。 そして本日最後にご紹介するのは、こちらのリボルビングブックケースです。 tamagawa_20130627-07 格子状にデザインされており、圧迫感をほとんど感じません。 回転式で、下にはキャスターが付いています。 tamagawa_20130627-08 棚板間の高さはおよそ33cmあり、大判な本や雑誌もすっぽり余裕をもって収納出来ます。 tamagawa_20130627-09 サイドには、折りたたみ式の譜面台のような板が付いており、90度まで好きな角度で固定できます。 椅子に腰掛けながら雑誌などを読むのにも丁度良い高さです。 お気に入りの雑誌やレコードなどをディスプレイしても素敵ですね。 ブックケース 現代の家具ではなかなか見かけない、アンティークだからこその見どころをご紹介致しました。 家具を見るポイントは人それぞれ異なると思います。 どこに注目するか、そんな話をするのも楽しそうですね。 また、来週も魅力的なアンティークをご紹介していきます。
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