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Journal Vol. 159 by Aoyama Oct. 13. 2025 |
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VNIDENTIFIED (unidentified) |
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今秋、ロイズ・アンティークスは「VNIDENTIFIED (unidentified)」(アンアイデンティファイド)と題したエキシビションをロイズ・アンティークス 青山 / エゴイストにて開催します。本展で提案するのは、ヴィンテージ家具そのものと先入観なく向き合うこと。情報や常識にとらわれずコンテンポラリーな視点で選んだ、20世紀のイタリアや北欧のデザインを中心にディスプレイします。 現在のヴィンテージ家具の市場では、誰が、いつ、どのような背景で生み出したデザインであるのかが価値を大きく左右します。それらはデザインの正統性を裏づけるデータである一方、日々の暮らしで使う家具本来の魅力を見えにくくしているのではないでしょうか。本展VNIDENTIFIED (unidentified)では、あえてアイテムにまつわる情報を特定せず、地域、年代、デザイナーにこだわらずに配置。こうしたプレゼンテーションを通して、今まで気づかなかったヴィンテージ家具の魅力を誰もが再発見できる機会とします。 一連のセレクトとディスプレイにおいて重視するのは、時を経た家具にそなわる無垢さ、その組み合わせが生み出す意外性、それらが空間のなかでつくる普遍的な調和です。家具と正面から対峙することで初めて見えてくる(まだ明らかでない)価値にフォーカスします。 |
VNIDENTIFIED (unidentified) |
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心の余白 |
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現代の住空間において、私たちは無意識のうちに「心の余白」を求めています。心の余白やゆとりをもたらし、日々の暮らしに充足感をもたらすのは、機能性や合理性のみならず、空間が持つ穏やかさや暖かさではないでしょうか。直線的なデザインが主流の中で、柔らかな曲線が放つ魅力は、日々の緊張を解きほぐし、私たちを深い癒やしを与えてくれます。それは、長年の経験を経て初めて"気づく"、暮らしの本質的な美なのかもしれません。本日はエキシビション「VNIDENTIFIED (unidentified)」に先駆けて、穏やかなシェイプにデザイン性の高さを伺わせるデスクをご紹介いたします。時代や地域、有名無名を超えた家具たちとの対話をぜひお楽しみください。 |
The Serene Curve |
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RECOMMEND |
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The Rediscovery Collection |
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発行 : ロイズ・アンティークス 青山 https://www.lloyds.co.jp/ | |
担当 : 池田 / 小野 aoyama@lloyds-antiques.com | |
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