1952年、Frem Rojle社より発表された、Roundetteダイニングセット。テーブルの下にチェアが収納されるという画期的なデザインであり、まさに機能美と呼ぶにふさわしいこちらの作品は、彼のアイコン的なプロダクトとなりました。積層合板などで表現される、自由なデザインでの評価の高いデザイナーでありながら、人間工学の視点からアプローチをした師であるコーア・クリントの影響も受けており、それぞれの要素が合致した、完成度の高いプロダクトといえるでしょう。3本脚でキャラクターの光るチェアは、単体での存在感も素晴らしく、様々な場所で名作の魅力に触れて頂ける事でしょう。

【ファブリック】
ウール混紡のヘリンボーン柄生地を使用。2色の糸が使用されており、柔らかみを感じさせる風合いと肌触りの良い仕上がりです。生地と中材は国内で張替えています。

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