Know the "New " - Brazilian × Danish modernism -
新しいなにかを知る。
それは私たちにとって、
生活を豊かにするキーポイントです。
毎秋、Lloyd's Design Weekとして発信される企画展。
今年はヴィンテージ家具を通して、
新たなことを知る楽しみを提供したい、
という想いを念頭に、
Know the "New " をテーマに掲げ展開します。
さて、先日スタートした秋のエキシビション、
「Know the "New " - Brazilian × Danish modernism -」
会期中、会場であるロイズ・アンティークス 青山/エゴイストより、
注目のアイテムにフォーカスし、皆様に発信してまいります。
今回は青山店より、ローズウッドの杢目とディテールが美しい、
こちらのチェアをご紹介致します。
デンマークのデザイナー、アルネ・ヴォッダーによるデザイン。
シバスト社が作製したアームチェア。
王立アカデミーにて、フィン・ユールに師事した彼のデザインは、
どこか彫刻的な造形美があり、
師と通ずるデザインアプローチが垣間見えます。
アームの接合部周りのデザインは秀逸であり、
素晴らしい仕上がりです。
同時に、フレームの全てに、ダイナミックで活き活きとしたローズウッドの杢目が浮かび上がり、
マテリアルそのもののクオリティの高さも感じる事が出来ます。
背もたれとシートは、オリジナルのレザーをそのまま使用しており、
今後の経年変化も実に楽しみですね。
今回の企画展にご用意した家具は、
質感に富んだものが多く、
店頭でご覧頂いたいピースばかりです。
是非、店頭でご覧ください。