2.3人掛けの長椅子であるセティは、17世紀から登場したと言われ、フランスの上流階級の間でサロンと呼ばれる小部屋での集いが流行し、その空間に合わせるために小型化・軽量化されたものが多く作られました。デザイン性の高さから、使用していない時もインテリアとして十分活躍し、圧倒的な存在感を誇るアイテムです。こちらのセティは象嵌細工が全体に施されており、非常に手の込んだ細やかな装飾は、現代ではなかなか見ることのできない美しいデザインとなっています。座面や背もたれの生地は張り替えており、モケットのグリーン生地もマホガニー材を使用したフレームと見事に調和した仕上がりとなっています。ご自宅のインテリアを数段格上げしてくれる、そんなアイテムとなるでしょう。

【ファブリック】
モケット生地を使用。光沢のあるパイル生地で、その見た目の華やかさと耐久性・肌触りの良さが特長です。モケットは長時間座っていても肌が蒸れにくいため、季節を問わず快適にご利用頂けます。生地と中材は国内で張替えています。