ご覧になられた方も多いと思われる映画「アンタッチャブル」。
先日、ふと観たくなり久々にDVDを借りました。
時は1920年代の終わり頃のこと。禁酒法時代のアメリカ・シカゴにてケビン・コスナー扮する財務省捜査官エリオット・ネスと大物マフィアのアル・カポネ(デニーロはハマリ役でしたね)とのせめぎ合い、そしてあの有名な大階段のクライマックスはハリウッド映画の中でも名シーンとしても知られていますよね。
改めて気付いた事ですが、「アンタッチャブル」って1987年の映画だったんですね…どおりで皆若いワケだ!主演のケビン・コスナーは勿論のこと、ショーン・コネリーも…特にアンディ・ガルシアの初々しさにはビックリ。彼にとってはこれが映画出演2本目のようですね。
何度も観ている映画なのですが、こうして観直してみると今までとは自分の着眼点がかなり変わっていたことに気付きました。
この映画って小道具に物凄くこだわっているんですよね。
衣装もジョルジオ・アルマーニが担当していたり、家具や調度品もロイズで扱っているイギリスの家具とは若干雰囲気は異なりますが、家具のレイアウトの参考になるシーンは沢山ありました。
例えばこんなシーン。
…せっかくならシーンの再現をやってみようではないかと。
逆立ちしてもこのカッコ良さには敵わないのは百も承知ですが…暴挙に出てしまおう。店頭のロールトップデスクの後ろにケビン・コスナーと同じポーズ。
あぁ、やっちゃったよ…なんか聞こえないはずの声が聞こえてきたような気が。
この際、私のことはいいです。
今回は「ストーリーすら忘れかけた昔の映画を久々に観直すと面白いですよ」という小話ですから。
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