Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 青山 2015.10.26

光と影

皆さんご自宅の壁をどのように活用していますか。 時計をかける、ミラーをかける、フック、棚を取り付ける等、様々かと思いますが、少し遊び心を持ち、壁でインテリアを楽しむなんていうのも素敵ですよね。 Processed with VSCOcam with c1 preset ウォールミラー、ウォールフックをディスプレイしている壁も Processed with VSCOcam with c1 preset 明かりを灯すと Processed with VSCOcam with c1 preset なんとも幻想的な雰囲気を醸し出します。 Processed with VSCOcam with c1 preset ヨーロッパでは明かりを灯し、陰影を楽しむと言われています。当てる角度や方向により異なる陰影を楽しむことができます。 Processed with VSCOcam with c1 preset 日本では壁に照明を当てているご自宅は少ないかと思いますが、壁に明かりを反射させて間接照明にすることや、光を補う目的でも一役買い、雰囲気の演出にはもってこいです。 そしてその雰囲気作りの立役者となるのがフロアランプ。 画像のランプはANGLEPOISEと呼ばれるイギリステリー社のランプです。 スプリング式アームランプの元祖で、現在ではタスクランプのアイコン的な存在となっています。テリー社は1885年に創業され、最初は工業風にデザインされていたランプでしたが、徐々に家庭に馴染むようなデザインに改善されていき、歯科居用、ガレージ用などの様々なバリエーションが販売されていきました。 現在のLUXOとなるノルウェー人業者ヤック・ヤコブセンがアングルポイズのランプを輸入、ノルウェーでのライセンス製造契約を交わし、後にアメリカでの販売権が認可され、LUXOはアメリカでの販売で大成功を収めます。映画会社ピクサーのキャラクターとして有名なLUXO Jr.のルーツもANGLEPOISEにあるのです。 多くの著名人のコレクターも多い、ANGLEPOISE。 毎日ご自宅に光を灯すのが嬉しくなりそうです。 さて、次にご紹介するのが、まるで地球を見ているようで吸い込まれそうなテーブルです。 Processed with VSCOcam with c1 preset 実はこちら上画像のコーヒーテーブル。個性的なこちらのテーブルはイタリアのヴィンテージ家具。 アクリル素材で重さもないので、持ち運びがしやすいです。 個性的ですがモダンソファとの相性はばっちりで、良いバランスを与えてくれます。 Processed with VSCOcam with c1 preset 最後に二人掛けソファのご紹介です。 こちらは前回のブログでご紹介させて頂いた、アームチェアの二人掛けのものです。  Processed with VSCOcam with c1 preset 柔らかいデザインですが、左右にはスタッズ、脚はアイアンとギャップが魅力的で、座面も柔らかすぎず、座っても沈みが少ないソファです。 上画像のように一人掛けと合わせてインテリアを作るのも素敵ですね。 個性的な家具ばかりでしたが、いかがでしたでしょうか。 青山付近では『TOKYO DESIGN WEEK 2015』が開催されており同時に、アートからインテリアまで幅広くお楽しみいただけます。 ロイズアンティークス青山では「Art Piece」を開催しており、個性的な家具を数多くご用意して皆様のご来店をお待ちしております。 《ロイズ・アンティークス青山》 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-30 03-5413-3666 営業時間 11:00~19:00

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