お店の中央に堂々と佇む14人掛けの大きなライブラリーテーブル。
青山オープン時からのシンボルのような存在です。
お越し頂いたことのある方は、皆さまご存知ではないでしょうか。
もう一つ、青山の店内で一際目を惹くのが、
エントランスをくぐり、店内の左側を進むと見える真っ赤な壁のお部屋。
我々スタッフはレッドルームと呼んでおります。
本日はこのレッドルームからお店を見守るブックケースをご紹介いたします。
おおよそ150年前のブックケース。
幅は約148cm、高さは約204cmと収納力のあるブックケースです。
魅せ方が工夫されたヴィクトリアン様式のデザインで、
上下には植物モチーフの彫が施されております。
長い月日を経たからこその素材の深みや風合いはもちろんのこと、
下段の収納もこのアイテムのポイントです。
一見すると、中央の棚のみに思えますが、
実はこの左右も開くことができるのです。
正面に取っ手などはなく、
中央のオープンシェルフ部分の側面にそれぞれ鍵穴がございます。
開閉時に必要となる鍵の部分が内側に隠れている事により、
抽斗部分の取っ手がより際立ち、全体がバランスよくまとまっていますよね。
とても些細な部分ではありますが、
見え方にとてもこだわって作られた逸品です。
《ロイズ・アンティークス 青山》
東京都渋谷区神宮前3-1-30
Tel 03-5413-3666
Mail aoyama@lloyds-antiques.com
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