Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 神戸 2019.07.04

奥深さを感じる

今回はアンティークならではの家具であるビューローブックケースの中でも、 マホガニーの一枚板が多く使用された、重厚な逸品のご紹介です。 ビューローブックケース【TN001004】推定1900年代。 kobe_20190704-1 上部の装飾は有るものと無いものでは印象がガラッと変わります。 ビューローブックケースの中では、比較的全体の高さが低く装飾的な一台。 kobe_20190704-2 ブックケース部分はシェルフ型ですが、柱が施されています。 本だけでなくディスプレイを楽しむ際に飾られたものを引き立ててくれます。 kobe_20190704-3 kobe_20190704-8 ビューロー部には重なり合うJ.B.C.の文字が。 このアルファベットの意味は解明されていませんが、1900年代当時の製造元のエンブレムと推測されます。 このような謎が多いこともアンティークの魅力のひとつでしょうか。 kobe_20190704-4 下段になるにつれて引き出しが深くなり、自然と仕分けながら収納ができそうです。 kobe_20190704-5 このビューローブックケースの魅力として装飾性が挙げられますが、 実は取手が一押しの注目ポイントです! 窓のようなアーチや柱のような彫。”家具は小さな建築”という言葉を聞いたことがありますが、 ミニチュアな装飾がとても愛らしいです。 kobe_20190704-6 天板を下ろす際は一番上の引き出しを支えとしてお使いください。 少し高めの天板は書き物をして頂くにはちょうど良い高さです。 時代背景が感じられる、アンティークならではの一台をご自宅に招いてはいかがでしょうか。 その他神戸の商品は【こちら kobe_20190704-10
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