Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2013.04.24

ロッキングなチェア達

20130423_1 さて、皆様!!今回のブログは『ロッキング』がテーマです。 ドアから覗いて見えます、こちらのチェアから注目していきましょう。 20130423_2 このチェアは、他の椅子と違うところがありますね。 皆様お気づきになりましたでしょうか!? 答えは後ほどとしまして・・・ 綺麗な模様をまずは眺めてみませんか!? 20130423_3 ベントウッドチェアなどに見られる エンボス加工が施された背中部分の板になります。 曲線と細かな線が描き出す模様に惚れ惚れします。 同じ柄を座面部分にも使用していますよ。 20130423_4 こちらが座面部分になります。 20130423_5 細かな装飾もこの椅子にぴったしですよね。 では、このチェアの変わった部分の答えですが・・・ 20130423_6 脚部分に注目です。 脚にスキー板を履かせてるように 弧を描いた木がついていますね。 何故ついているかといいますと・・・ 下の写真をご覧くださいませ。 20130423_7 20130423_8 ゆらゆらと揺れる『ロッキングチェア』だったのです。 本を読むときなどに、気持ちよく読めるチェアですね。 実際に座って頂くと分かりやすいのですが、 こちらのロッキングチェアに腰掛けてからの立つ動作が簡単なんです。 なぜなら前足部分が短く設計されているので、 前に立とうと体重を前に掛けると 短い脚が地面につき、自然と立ちやすくなっているのです。 ぜひ、お店にいらしたときにお試しあれ。 では、続きまして・・・ 20130423_9 白枠の『ウィンドウミラー』に写り込む・・・ 20130423_10 『キッズハイチェア』に注目です。 なんとも可愛らしい形の推定1880年代とされるチェアですが、 可愛いだけではないのです。 なにやら仕掛けがありますよ。 20130423_11 歯車があったっり・・・ 20130423_12 こちらには、キャスターがついているので 押してころころと動きやすそうですね。 20130423_13 ご飯プレートも、食事が終われば・・・ 20130423_14 ひょいっと上に動かしていくと、 20130423_15 後ろに移動しましたよ。 色々と工夫されているのですね。 しかし、まだまだ工夫はここで終わりません。 20130423_16 座面下部分に見える こちらのレバーを押し上げてみると・・・ 20130423_17 脚が開脚し始めましたよ!! いえいえ!!開脚ではなく・・・ 20130423_18 こちらの金具を固定してあげると大変身しちゃうのです。 全貌はこちらです。 20130423_19 そうなんです。 こちらも『ロッキングチェア』に変身するのです。 ご飯の後は、このような形に変更させて 遊具として遊んでいたのですね。 さすがです。 20130423_20 揺らしてみるとこんな感じです。 トランスフォーマーみたいな『キッズハイチェア』。 20130423_10 20130423_19 座面にお花を飾ってみたりと、 なにやら活躍しそうなアイテムですね。 20130423_22 みなさんもぜひ、両方のアイテムを見つけて 実際に試してみてくださいませ。 では、お待ちしております。
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