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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2013.04.24
ロッキングなチェア達
さて、皆様!!今回のブログは『ロッキング』がテーマです。
ドアから覗いて見えます、こちらのチェアから注目していきましょう。
このチェアは、他の椅子と違うところがありますね。
皆様お気づきになりましたでしょうか!?
答えは後ほどとしまして・・・
綺麗な模様をまずは眺めてみませんか!?
ベントウッドチェアなどに見られる
エンボス加工が施された背中部分の板になります。
曲線と細かな線が描き出す模様に惚れ惚れします。
同じ柄を座面部分にも使用していますよ。
こちらが座面部分になります。
細かな装飾もこの椅子にぴったしですよね。
では、このチェアの変わった部分の答えですが・・・
脚部分に注目です。
脚にスキー板を履かせてるように
弧を描いた木がついていますね。
何故ついているかといいますと・・・
下の写真をご覧くださいませ。
ゆらゆらと揺れる『ロッキングチェア』だったのです。
本を読むときなどに、気持ちよく読めるチェアですね。
実際に座って頂くと分かりやすいのですが、
こちらのロッキングチェアに腰掛けてからの立つ動作が簡単なんです。
なぜなら前足部分が短く設計されているので、
前に立とうと体重を前に掛けると
短い脚が地面につき、自然と立ちやすくなっているのです。
ぜひ、お店にいらしたときにお試しあれ。
では、続きまして・・・
白枠の『ウィンドウミラー』に写り込む・・・
『キッズハイチェア』に注目です。
なんとも可愛らしい形の推定1880年代とされるチェアですが、
可愛いだけではないのです。
なにやら仕掛けがありますよ。
歯車があったっり・・・
こちらには、キャスターがついているので
押してころころと動きやすそうですね。
ご飯プレートも、食事が終われば・・・
ひょいっと上に動かしていくと、
後ろに移動しましたよ。
色々と工夫されているのですね。
しかし、まだまだ工夫はここで終わりません。
座面下部分に見える
こちらのレバーを押し上げてみると・・・
脚が開脚し始めましたよ!!
いえいえ!!開脚ではなく・・・
こちらの金具を固定してあげると大変身しちゃうのです。
全貌はこちらです。
そうなんです。
こちらも『ロッキングチェア』に変身するのです。
ご飯の後は、このような形に変更させて
遊具として遊んでいたのですね。
さすがです。
揺らしてみるとこんな感じです。
トランスフォーマーみたいな『キッズハイチェア』。
座面にお花を飾ってみたりと、
なにやら活躍しそうなアイテムですね。
みなさんもぜひ、両方のアイテムを見つけて
実際に試してみてくださいませ。
では、お待ちしております。
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