Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2013.01.07

無骨なアイテム入荷です

post_2832013年にも入ってますます寒さが強くなっていますが、 今日はお天道様に恵まれ、少しポッカポカです。 そんな太陽の光を浴びた家具を本日ご紹介いたします。 なかなかおもしろい影の持ち主の正体は・・・。 といいますと・・・ カメラもまだ寝正月を過ごして、 目を覚ましていないようです。 目がかすみカメラも太陽の光を浴びてシャキっとしましょう。
20130107_1-thumb さて、影の正体はといいますと・・・、 20130107_2-thumb 写真でも伝わってくるほどの 肉厚なマホガニーの持ち主ですよ。 もうお分かりですよね。 20130107_3-thumb 正解はこちらの 「ホールチェア」でした。 20130107_4-thumb 20130107_5-thumb 推定1870年前とされるこちらのホールチェア。 今から140年もの前から2脚揃って仲良しで入荷してきました。 チェアはチェアでもなぜ、このような姿をしているのでしょうか。 右上の写真だと背中部分が真っ直ぐでとても座りにくい様子ですが・・・ そうんなんです。 じつは腰を掛けるより、お客さまをお迎えする空間演出用なのです。 実用的よりかは装飾のイスですね。 インレイを施したものなど 背板の部分をふんだんに装飾することで 豪華に仕上げているのです。 20130107_6-thumb 20130107_7-thumb そして、今回入荷してきたアイテムは マホガニー素材を使用したホールチェア。 写真からでも伝わるほど肉厚なマホガニーから パティーナ(艶)が自然と浮き出てきています。 140年もの歳月を刻むことにより、この風合いが生まれてくるのです。 20130107_8-thumb 手で触ってあげるだけでも よりパティーナが増してくるので、子供のように可愛く育ててあげて欲しいですね。 20130107_9-thumb せっかく140年もの間連れ添った間柄ですので、 ぜひペアで使用していただきたいアイテムです。 フロアランプと合わせてみてはいかがですか。 玄関先や通路、お部屋の角など 少しなにか華やかにしてみたい、という方にお勧めアイテムです。 20130107_10-thumb 朝日を浴びながら 素敵な空間作りを。 Lloyd's Antiques EGOIST.
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