1960年代(推定)とされるイギリスの軍艦旗となります。セントジョージ・クロスをベースに、ユニオンジャックが左上に位置したこのデザインは、ホワイト・エンサインと呼ばれ、セント・ジョージがあしらわれていることからセントジョージ・エンサインとも呼ばれています。最初に認識されたのは16世紀頃に使用されていたと伝えられており、その後のナポレオン時代では英海軍の前衛艦隊であるホワイトフリートの艦隊旗であったが、ネルソン提督の檄により、全艦隊が前衛として戦うという意味合いを以て海軍旗となったとされていますが、諸説あります。 またイギリス君主における王室船でも掲揚されており、本国イギリスでは由緒あるフラッグシンボルとして知られています。こちらは50年以上経過しておりますが、経年の中で刻まれた枯れた風合いがより商品をひきたてるアクセントして表現されています。