今週ロイズ・アンティークス横浜がご紹介するアイテムは、なかなかお目にかかれないパイン材のロールトップデスクです。
ふたを閉めたときのこの存在感、店頭でも一際目に留まるアイテムとなっています。
パイン材はその温かみある色合いからでも感じられるように、柔らかく加工がしやすい木材としてイギリスでも庶民を中心に人気がありました。柔らかいという特徴が故、収縮しやすく反りやすいという短所もあります。しかしだからこそ、今まで置かれた環境によって表情を変えるパインの家具はまさに同じものは存在しない、1点ものの価値があります。
こちらのデスクは特に状態も良く、反りやゆがみもほとんど見られません。大切に使われてきた証が残っているようでなんだか嬉しくなってしまいます。
カントリーテイストというよりはこの重厚感がクラシック空間に置きたいと思わせるこのデスク、必見です!