Lloyd’s Antiques

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2009.11.07

隠された技術

隠された技術今週ご紹介するアイテムは先日入荷してきたばかりの、MAGNUS OLENSEN社のテーブルセットです! テーブル、チェアともに成形合板が作り出す柔らかい曲線が印象的なアイテムです。 MAGNUS OLENSEN社の家具はほぼ100%が公共施設用として使われています。日本でも高い評価を受け、1990年に日本グッドデザイン賞を受賞した経歴もあるとか。図書館や病院等で皆様も一度はお目にかかっているかもしれません。このシンプルでありふれたデザインのどこにそんな人気の秘密があるのだろうと感じますが、その究極ともいえるこだわりを見せないところがこの家具の魅力かもしれません。 男女はもちろん、小さい子どもからお年寄り、太っている人や小柄の人にも長時間座っても疲れない構造にする為に、その組み方や座面のクッション性、背もたれのカーブや重さなど、気が遠くなるほどの計算がこの家具に注がれています。 町を行き交う人々の、人生におけるほんの一瞬のためにより快適に過ごしてもらおうとするMAGNUS OLENSENの精神が伝わってくるアイテムです。 北欧ブームでもある今、単にデザインだけでなくブランドの魅力から家具を見るのも面白いですね。 ぜひ店頭でご覧ください!
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