Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 名古屋松坂屋 2018.10.08

ERCOL ITEM

秋を実感できるほど、寒い毎日が続いております。 気温の変化で体調を崩さぬよう、皆さまお気をつけくださいませ。 さて、ロイズ・アンティークス名古屋松坂屋にERCOL家具が入荷しております! 橙色の色調は温かみがあり、寒い日でもポカポカな気分を味わえそうです。 今回、そんな温かみを感じるスタッフオススメのERCOLをご紹介致します! ERCOLと言えばやはりチェアが有名です。 曲げ木を使用した「ウィンザーチェア」でERCOLはブランド力を確固たるものにしました。 nagoya_20181008-1 ※こちらの商品は現在、在庫切れとなっております。 ERCOLチェア(TB000050) ウィンザーチェアと似ていますが、背もたれが尖っていない丸いアーチ状で、 「フープバックチェア」と呼ばれています。 バーの部分(背束)は実は4、5、6本と様々なタイプがあり、こちらは4本タイプになります。 nagoya_20181008-2 横からの姿はこのようになっています。 全体的に丸みを帯びており、大変可愛らしいですね。 アーチ状の部分とバーの部分で奥行きが違っており、 身体にフィットし、包み込まれるようなリラックスできる背もたれです。 nagoya_20181008-3 ERCOLチェア(TD009240) こちらは「スティックバックチェア」と呼ばれています。 一見普通のデザインのようですが・・・? nagoya_20181008-4 後ろから見るとなんと背束が脚貫まで伸びており一体となっています! 座面もバーを避ける様に形作られており、 ERCOLブランドにふさわしい昇華されたデザインです。 nagoya_20181008-5 こちらも横から見てみると、包み込まれるような形となっています。 nagoya_20181008-6 ERCOLチェアは板座仕様のものが一般的です。 人によっては固いからと倦厭されがちですが、 これらは座りやすいよう身体に合わせてカーブが加えられています。 nagoya_20181008-7 ERCOLは今なお世界中で愛されているメーカーで、実は今も存在し、生産されております。 しかし現在その生産の種類は限られており、作られてない商品もいくつかあります。 次にご紹介するのはヴィンテージでのみ手に入る流通も少ない珍しいアイテムです。 ERCOLブックケース(TE009571) 横幅465mmと非常に細いシルエットのブックケース。 上のガラス扉の3段の収納部と、下の2段の隠し収納部で構成されています。 また、上下がスタッキングの様なデザインとなっている点も魅力の1つです。 nagoya_20181008-8 上下とも戸棚は調整可能となっております。 上の戸棚には彫りがあり、これは食器などを立てかけて、ディスプレイとしての利用も可能です。 nagoya_20181008-9 nagoya_20181008-12 また、上部の扉の開閉にはおもしろいギミックが! 実はこの状態では開けることが出来ません。 nagoya_20181008-13 取っ手を右に回すことで・・・ nagoya_20181008-14 開きました! 一般的なドアノブと似た仕様ですが、 それが箱もの家具に利用されているのは変わっており、おもしろいです。 nagoya_20181008-15 ERCOLの箱もの家具にはキャスターがついております。 すべて無垢板なので重さがありますが、これなら模様替えも楽に行えそうですね。 nagoya_20181008-16 温かみのある色合いで、魅力たっぷりのERCOLアイテム。 ご自宅を洗練されたオシャレな空間にしてみませんか? nagoya_20181008-17
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