Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2017.08.18

早い者勝ち!

夏らしくない、じめじめしたお天気が続いております。 インスタジェニックを求めお出かけしたいと思っているのですが、このお天気で実現しておりません。 そんな残念なお天気ですが、みなさんに嬉しいニュースがございます! 大人気ベントウッドチェアが多数入荷致しました!! 定番のデザインから変り種まで、今日はじっくりご紹介したいと思います。 20170818ego-01 まず、ベントウッドとは何かと申しますと「曲げ木」のことです。 木を削りだすのではなく、蒸気で柔らかくした木を型にはめ込み、曲げることで成形します。 1830年代オーストリアで誕生した製法で、 大量生産が可能なうえ、バラバラにして組み直すことができるので、輸出に非常に適していました。 また削りだしとは違い、軽く持ち運びもしやすく、カフェやレストランで重宝されました。 ベントウッドチェアのデザインは、エンボス加工(型押し)のものが多いのですが、こちらは違います! 塗装の色を変え、模様を描いております。エンボス加工より細かく、はっきりとしたデザインが美しいです。 20170818ego-02 こちらはめずらしいベントウッドのスツールです。 座面のエンボス加工もはっきり残っており、状態も非常に良いです。 まるいフォルムが可愛らしく、小ぶりなのでイスよりも持ち運びに適しています。 壁際に寄せてランプや花瓶を置いても素敵だと思います。 20170818ego-03 こちらは、バンブーと呼ばれるデザインのベントウッドチェアです。 背もたれのデザインが竹に似ているため、このように呼ばれます。 20170818ego-04 こちらは背もたれが低めのタイプのお品です。 背もたれの位置は低いですが、アーチががっちりと背中をホールドしてくれます。 20170818ego-05 ワニ革風のエンボス加工が施されたベントウッドチェアです。 見た目もクールで、かっこいいアイテムです。 エンボス部分のさわり心地が何とも言えず、滑らかです。 20170818ego-06 こちらは本当に珍しい、キッズアームベントウッドチェアです。 お子様用のお品ですが、ディスプレイとしても映えるアイテムです。 ベントウッドならではの、流れるようなアーチが美しいです。 20170818ego-07 さて、今日一押しのお品がこちらです。 座面・背もたれともに大きくデザインが施されたこちらは、チェコスロバキアのUngvar Mobelfabrik製のモデルです。 20170818ego-08 アールヌーヴォー風のデザインがわかりますでしょうか。 優雅な線が、背もたれ全体に美しく広がっています。 20170818ego-09 フォルムもスッキリとしており、前足のデザインも素敵です。 他のアイテムと比べて大きさももちろんですが、つくりが違うのが一目で分かります。 20170818ego-10 アンティークのベントウッドチェアは、同じアイテムでも長い年月の間で、少しずつ違いが出てきています。 装飾の雰囲気、座り心地、背もたれのフィット具合、イス取りゲームではありませんが、良いものは早い者勝ちです! EGOISTで、ベントウッドチェア共々お待ちしております。

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