Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 青山 2016.11.30

調和する赤と黒

「北欧の家具展」を開催中のロイズ・アンティーク青山。 今回は少し趣向を変えて、材木のお話です。 北欧といえば、チーク材や白木のオーク材が有名ですが、本場のヨーロッパではローズウッド材が人気だったりします。 aoyama20161130-1 aoyama20161130-2 ローズウッドとは成木を切った際、バラのような香りがすることからその名前が付きました。 日本では紫檀と呼ばれております。 aoyama20161130-10 赤みがかった木肌に黒い木目は大変美しく、チーク材が柔らかな印象を与えるのに対し、 どこかスタイリッシュな印象を与えます。 aoyama20161130-3 材の性質としては繊維密度が高く、重厚。 同時代に家具に使われた材木と比較しても乾燥に長い時間を要すため加工に時間がかかるのが特徴です。 現在、ロイズ・アンティークス青山にはこれまでに無いほどローズウッド材のアイテムが充実しております。 aoyama20161130-11 aoyama20161130-12 aoyama20161130-13 テーブルから aoyama20161130-4 シェルフまで aoyama20161130-7 こちらのアイテムは少し変り種。 aoyama20161130-5 テレホンベンチと呼ばれています。 薄い引き出しは筆記具やメモを入れれたりと大変便利。 ベンチに腰掛け、ちょっとした読書などはいかがでしょうか。 aoyama20161130-6 「北欧の家具展」は12/11(日)まで開催しております。 皆様のご来店をお待ちしております。

 

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