Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス オンラインショップ 2016.05.08

GW2016ブログリレー YOUNGER/NATHANサイドボード

ついにGW最終日となりました。 皆さん楽しいGWをお過ごしかと思います。 本日はゆっくりとお家で過ごされる方も多いのではないでしょうか。 そんな方は是非、GW中のロイズのスタッフブログインスタグラムをまとめ読みしてはいかがでしょうか! 本日最終回はONLINE SHOP店長Hからお送りします。 今週コンテナが届き、特にUKモダンアイテムが数多く入荷しました。久しぶりの大量入荷です。 そんな中から私の一押しお勧め商品を、倉庫からご紹介します。 web_20160508-03 UKモダンといえばERCOLG-PLANが代表格ですが、他にもお勧めのメーカーが数多くあります。 そんな中で私がお勧めしたいのがYOUNGER(ヤンガー)NATHAN(ネイサン)です。 NT010017 YOUNGERサイドボード web_20160508-01 NT0100119 NATHANサイドボード web_20160508-02 今回サイドボードが入荷しましたが、共に格子のついた扉と金属製の取っ手がアクセントとなっており、 今見てもとてもモダンかつスタイリッシュなところが気に入っています。 web_20160508-04 引き出しの中にはメーカーのステッカーもしっかりと残っていました。 鮮やかのブルーのビニールレザーが敷かれ、仕切りがあるのでカトラリーなどの細かいものの収納にもぴったり。 web_20160508-05 2m越えのワイドと、本体収納部分の高さがないシルエットがスタイリッシュに見える要因ですが、 収納力は十分、中央の扉部分は棚板が1枚。可動式ですので、はずしての使用も可能です。 web_20160508-06 ところで、英国モダン家具って、北欧ビンテージ家具のデザインと似ていますよね? 主にチーク材を使用しているところも同じです。これにはちゃんと理由があるんです。 もともと、ロイズの主な商品であるクラシックスタイルでは、装飾的なものを好んできたイギリス。 ですが、第二次世界大戦以降は木材が不足したために、装飾を省いた実用的な家具が量産されました。 戦後の1950年以降、我慢を強いられていた国民は、流行となったモダン家具にいっきに魅了され、夢中になりました。 一方北欧では、20世紀初めに「より使いやすく、より美しい日用品を」のスローガンをもとに、 デンマークやスウェーデンでデザイン運動が起こり、美しくかつ実用的な家具が生み出されました。 まずは爆発的人気となったのがE Gomme社のG-PLANシリーズ。新婚夫婦がこぞって買い揃えたといいます。 ですが、1950年代後半になると、イギリスでも北欧家具がもてはやされ始めました。 イギリスでの北欧人気を受けて、いち早くG-PLANでも、デンマーク人のデザイナーを迎え、 デニッシュスタイルの家具を生産を始めました。 そして後に続くように、スコットランドのマッキントッシュ社を筆頭に、他のメーカーも皆こぞって、 当時英国では使われていなかったチーク材を使い、デニッシュデザインを取り入れていきました。 北欧からの流行を取り入れて、英国モダンというカテゴリーで今なお欧米諸国でも人気を博し、確立した地位を築いた イギリス、さすがですね!! 皆様、ゴールデン期間中、長い間スタッフブログにお付き合いいただきありがとうございました。 GW最終日5/8(日)となりましたが、ボリュームディスカウントというお得なサービスをご用意していますので、 是非この機会にご利用ください。 お散歩がてら、ぜひお近くのロイズ・アンティークスへのご来店、こころよりお待ちしております。
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