Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 神戸 2015.09.12

Which one do you choose...

ロイズでは様々な木材の家具を扱っております。 オーク材、ウォルナット材、マホガニー材…など。 皆様はそれらの家具を一目見て、材質を当てることは出来ますか? 今回のブログで挑戦してみてください。 まず第一問。こちらのドローリーフテーブルの材質は? kobe_20150912-1 kobe_20150912-2 kobe_20150912-3 正解はオーク材です。虎斑の模様が綺麗に入っています。 ワインの樽に使われるほど硬く、しっかりとした木材。 毎日使うテーブルには丈夫なオーク材がおすすめです。 続いてこちらのコーナーキャビネット。 kobe_20150912-4 kobe_20150912-5 先程とは違う木目です。 kobe_20150912-6 正解はマホガニー材。 楽器や豪華客船の内装など、非常に高貴な場面で使われた高級木材です。 こちらのキャビネットは約60年とまだ日は浅いですが、光沢の美しいマホガニー材です。 続いてこちらのオケージョンテーブル。 kobe_20150912-7 kobe_20150912-8 kobe_20150912-9 こちらもマホガニー材です。 先程のキャビネットよりも倍の年数が経過している推定1880年代のもの。 経年変化でここまで表情が変わるというのは驚きですね。 磨けば磨くほど艶が出る特徴は、どれだけ年月が経っても変わらないようです。 続いてはこちらのアームチェア。 kobe_20150912-10 kobe_20150912-11 非常に明るい色合いです。 kobe_20150912-12 正解はチーク材です。こちらもマホガニー材と並ぶ程の銘木。 耐久性があり狂いが少ない為、家具に使われることが多い木材でもあります。 チーク材と言えばオレンジがかった色に仕上げた家具が多いですが、 こちらのアームチェアはイエローに近い非常に明るい色に仕上げています。 塗装の施し方で印象が変わりますね。 いかがでしたでしょうか。 じっくり観察してみると、同じ家具でもまた表情が変わって見えるかもしれません。 材質にも目を傾け、家具を選んでみてください。
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