ベントウッドのブログリレーもいよいよ終盤戦です！ロイズ・アンティークス エゴイストではたくさんあるベントウッドチェアの種類について説明します。アンティーク家具の入門とも言われており、原点でありながら不動の人気と実用性をかね揃えているとっても魅力的な商品なんです。 すでにお持ちの方も初めて購入を考えている方も是非、参考にして下さいね！ まずはベントウッドフープ（ダブルループとも言われます） 背もたれの2つの湾曲したウッドのラインが美しい、数ある種類の中でも特に人気の高いのがこちらのフープです。モダンなテーブルに合わせてお使いになることをお勧めします。 つづいてベントウッドバンブー、こちらもフープ同様に背もたれ部分が竹（バンブー）の形に類似していることからバンブーと名づけられました。 どこかオリエンタルな雰囲気があり、ドローリーフテーブルやゲートレッグテーブルとの相性も抜群です！ ベントウッドフラワーは女性的でありフープやバンブー同様に人気があります。パネルボードに「インタルシア」と呼ばれる焼印（エンボス加工）が施されており、ベントウッドの種類の中ではそのマークを綺麗に確認することができるのもフラワーの魅力です。 背中にフィットする面積が広いので、座り心地の良さも人気の一つですね。 見た目どおりのこちらはベントウッドクロコ。木製なのに革製みたいな、なんとも珍しい仕様のベントウッドチェアです。 クロコと言えばバックやお財布のイメージが強いですがチェアにこの加工が合わさるとシックな雰囲気が漂います。 つづいてこちらはベントウッドユーバック。アルファベットの「U」の字を逆にした形を持つことから、ユーバックと呼ばれるようになったと言われています。 フープに少し似ていますが、こちらの方が男性的な感じがします。 ユーバックと少し形が似ているのはベントウッド2バー。エゴイストに在庫がありませんでした。こちらは現在ロイズ・アンティークス青山にあります。2本のバーが横に平行に加工されていることからそう呼ばれています。無駄が無くベントウッドチェアでもっともシンプルなのがこのデザインです。 ベントウッドチェアの製造が盛んだった頃、ヨーロッパの多くのカフェで多く取り入れられたのがこちらのカフェチェアです。シンプルでモダン的なスクエアデザインのベントウッドチェアです。 多くのものがこのような色味のキャメル色です。サイドチェアとしてどんな空間で馴染んでしまうのも魅力です。 個人的に大好きなスピンドルチェア。古くから繊維などをねじって撚りあわせ、糸にするものである紡錘車のその仕様に類似していることから、そう呼ばれており、上記のビーチ材のベントウッドの中でも特に希少でロイズ・アンティークスでも入荷するとすぐに完売してしまう商品です。 製造はエストニアやチェコなどが多く、組み木1本1本に凹凸があり、とっても高級感のあるチェアです。数が少ないので、ぐっときたら即決することをお勧めします。 ここからは特に珍しい2種類をご紹介します。まずはクイーンアンスタイルベントウッドチェア。 よくあるのは背束に穴のあいているデザインのタイプですが、こちらは脚の1本1本に至るまで、綺麗なネコ脚で造られています。ビーチ材とは思えないほど重厚な質感をもち、過去に入荷したことが殆どない、レアなベントウッドチェアです。4脚のみ入荷 ですので、店頭で実際に見ていただくことをお勧めします。 そしてこちらはフランス製のベントウッドチェアです。その形からフランス製？と連想できますが、ビーチ材のベントウッドとしてはなかなか出会えない珍しいチェアです。 後ろからみるとどこかアールデコの雰囲気も感じさせるスタイリッシュな風貌。 最後はこれまた珍しいアーツアンドクラフトチェアです。 （アーツアンドクラフト運動=1880年代後半に起きた美術工芸運動） オーク材のフレームとエルム材の座面というキッチンチェアに似た素材の組み合わせ。 座面にはパンチングの穴があいており、チェアのアクセントになっています。 最後となりましたが、今回は一人かけのベントウッドチェアの種類を現在エゴイストにある在庫から余すことなくご紹介しました、お気に入りのベントウッドチェアは見つかりましたか？ 全9店舗で開催中の今年のGW「I LOVE BENTWOOD」で自分だけのお気に入りの1脚を見つけてみてくださいね！ 明日はロイズ・アンティークス博多からベントウッドの関わりや歴史にまつわる素敵なブログをお届けします。 博多スタッフよろしくお願いします！