Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2013.03.01

マイチェアを探して パート5 ラスト

20130301_1 『マイチェアを探して』と題してチェア5脚を毎日ご紹介いたします。 本日の最終日は「ナーシングチェア」です。 では、早速覗いてみましょう。 20130301_2 昨日L.A.で開催された『アカデミー賞』にでてくるレッドカーペットかのごとく 一際鮮やかな「ナーシングチェア」の登場です。 20130301_3 まるで、「And, the Oscar goes to…(オスカーを受賞するのは・・・)」 と聞こえてきそうなレッドを基調としたこちらのナーシングチェアは、 前回の「ナーシングチェア」 と木枠部分が似ているのですが・・・ 20130301_4 目を凝らしてみてみると全く異なるチェアなんです。 よーくみてみますと 20130301_5 こちらの木枠の装飾も厳かな佇まいをしております。 先端は尖っていはいませんが、 彫りがいくつも連なった美しい姿をしています。 20130301_6 推定1860年とされるこちらのチェア、 今から数えると・・・150年ほど前。 良いものはいつの時代を経ても素晴らしいと称されるのですね。 20130301_7 サイド部分含め、 20130301_8 下の方まで緻密に計算された、 本当に素敵なチェアです。 (ため息が出てしまいます。) 20130301_9 こちらは、前回のナーシングチェアと脚の部分が違います。 前脚には猫脚のような曲線を描き、キャスターが付いているのです。 20130301_10 いかがでしたか。 可愛らしいアイテムを玄関先にいかがでしょうか。 詳しい詳細はこちらから見ることができますよ。! info_20130225 さて、お気に入りのチェアは見つかりましたでしょうか。 珍しいチェアが5脚揃うことは、滅多にありません。 ぜひ、この期間にご覧くださいませ。
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