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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2013.03.01
マイチェアを探して パート5 ラスト
『マイチェアを探して』と題してチェア5脚を毎日ご紹介いたします。
本日の最終日は「ナーシングチェア」です。
では、早速覗いてみましょう。
昨日L.A.で開催された『アカデミー賞』にでてくるレッドカーペットかのごとく
一際鮮やかな「ナーシングチェア」の登場です。
まるで、「And, the Oscar goes to…(オスカーを受賞するのは・・・)」
と聞こえてきそうなレッドを基調としたこちらのナーシングチェアは、
前回の「ナーシングチェア」
と木枠部分が似ているのですが・・・
目を凝らしてみてみると全く異なるチェアなんです。
よーくみてみますと
こちらの木枠の装飾も厳かな佇まいをしております。
先端は尖っていはいませんが、
彫りがいくつも連なった美しい姿をしています。
推定1860年とされるこちらのチェア、
今から数えると・・・150年ほど前。
良いものはいつの時代を経ても素晴らしいと称されるのですね。
サイド部分含め、
下の方まで緻密に計算された、
本当に素敵なチェアです。
(ため息が出てしまいます。)
こちらは、前回のナーシングチェアと脚の部分が違います。
前脚には猫脚のような曲線を描き、キャスターが付いているのです。
いかがでしたか。
可愛らしいアイテムを玄関先にいかがでしょうか。
詳しい詳細はこちらから見ることができますよ。!
さて、お気に入りのチェアは見つかりましたでしょうか。
珍しいチェアが5脚揃うことは、滅多にありません。
ぜひ、この期間にご覧くださいませ。
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