Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2013.02.19

春よ、こい

post_293今回はこちらの空間にズームイン。 もうINFOMATIONはご覧いただいておりますでしょうか。 INFOMATIONでお送りしているのは 春らしいペイントアイテムのコーナー。 その中の一角にぐーーーっと寄って家具をご紹介。 そのアイテムとはこちらのERCOLペイントチェア 最近とっても人気のあるERCOL(アーコール)社のチェアですが 中でも珍しいシスルバックのチェア
20130219_2-thumb ペイントは現代ですが いつものERCOLとは雰囲気が変わって より爽やかな印象に。 20130219_3-thumb こちらのチェアは 横向きの木材に背柱が立っている 櫛(くし)のような形態をしているので コム(櫛形)バックタイプと呼ばれるものです。 20130219_4-thumb 座面はおなじみ 曲線が滑らかで美しいだけでなく すわり心地も計算されているこの形。 20130219_5-thumb はじめにこの椅子を シスルバックと呼びましたが 「シスル」とはあざみの花 皆さんは「あざみ」の花をご覧になったことは ございますか? こんなお花です。 20130219_a-thumb そしてチェアの背もたれは… 20130219_6-thumb いかがでしょう? あざみのモチーフになっているのが おわかりでしょうか。 20130219_7-thumb ちなみに裏側からはこのような仕上がり。 20130219_8-thumb 初期の頃のデザインで 現在はもちろん廃盤となっているアイテム。 かなりレアなアイテムというだけでなく ERCOLのチェアの中では オーク材など骨太な印象のテーブルなどに合わせても 負けない安定感があります。 ERCOLはモダンすぎる…と諦めていた方 ぜひおすすめですよ!
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