Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 玉川 2012.09.20

開けてびっくり

残暑が厳しいですが皆様いかがお過ごしでしょう。 最近は毎日のようにゲリラ豪雨に見舞われ、その度に「びっくり」してしまいます。 そしてアンティーク家具には様々な仕掛けが隠されているものもたくさん存在します。 そこで今回は玉川店にある「開けてびっくり」な家具をご紹介致しましょう。 こちらの二つです。 09-1900109-19012 どちらもパッと見た印象、シンプルにレイアウトされた収納家具といった印象。 左側のものは、存在感のある、男性的な雰囲気の取手が…(このチェストのヒントでもあります。) 右側のものは、金色が美しく、上品な取手ですね。 09-1900209-19020 さてそれでは、開けてびっくりとはどのようなことなのでしょうか。 きっと中にはすごい秘密が…! と、期待に胸を膨らましつつ引出しと扉を開けてみますと…! 09-1902109-19023 おや…? 特に変わった点は見当たりません。 右側のものは扉にタオル掛けのようなポールが付いております。(こちらもヒントです。) さて、もうお解りになられた方もいらっしゃるかと思います。 そうです。開ける部分というのは… 09-1900809-19013 天板なのですね! さて、こちらが本当の開けてびっくりな秘密です! 中に隠れていたのは… 09-1900609-19015 細かく仕切られた収納部とミラー。そして洗面台! 左のチェストはご存知の方もいらっしゃる思いますが、バチュラーチェストと呼ばれる、男性独身者向けのチェストなのです。取手の理由も分かりますね! 09-19007 お出掛け前の身支度を考えられた作りなのです。 右側の収納家具は、実はウォッシュスタンド。 09-19017 蓋を閉めてしまうとまるで生活感を感じさせません。 現在でしたらお花などで一杯に彩ってみても素敵かもしれません。 このようにアンティーク家具にはあっと驚いてしますような仕掛けがたくさんあります。 お客様も店頭にいらっしゃった際には是非ご自身で、アンティークの秘密の仕掛けを発見してみてくださいね。 お待ちしております。
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