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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2012.06.12
PopUpテーブルをCloseUp
本日はこちらのポップアップテーブルをご紹介します。
幅1370mm奥行き610mmのスリムなテーブルに見えますが…。
よく見ると、テーブルの真ん中にラインが入っています。
真ん中が開きそうな予感がしますね。
サイドには丸い金具が取り付けられています。
この金具がテーブルを開く為の鍵のようなものです。
金具を引くとロックがはずれる仕組みになっています。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
左がロックがかかっている状態。右がロックがはずれた状態です。
ロックがはずれたので両側に引きます。
実はここにも家具設計の工夫有りです。
歯車が付いていて、片側を引くと歯車の噛み合わせでもう一方も開くんです。
とても工夫されています。
見れば見るほど、家具の設計図が見れればいいのになーと思わされます。
そんなことを考えながら開いていくと、中に板が入っているのが見えてきます。
この板は半分に折られて収納されています。
実際は折られているのではなく、2枚の板が蝶番でつながっているのですが。
折りたたんである板を開くとこんな感じです。
最後に両側から押してダボをかませたら完成です。
奥行き610mmだったテーブルが950mmに早変わり。
人数が増えたとき、ものをたくさん置くときに便利ですね。
長年使われる家具だから機能面も重要なんです。
ものによって開き方や動く仕組みも違うので、
ぜひ店頭にてテーブル開きを体感してみてくださいませ。
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