Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2012.06.12

PopUpテーブルをCloseUp

20120612_1 本日はこちらのポップアップテーブルをご紹介します。 幅1370mm奥行き610mmのスリムなテーブルに見えますが…。 よく見ると、テーブルの真ん中にラインが入っています。 真ん中が開きそうな予感がしますね。 20120612_3 サイドには丸い金具が取り付けられています。 この金具がテーブルを開く為の鍵のようなものです。 20120612_4 20120612_5 金具を引くとロックがはずれる仕組みになっています。 ちょっとわかりにくいかもしれませんが、 左がロックがかかっている状態。右がロックがはずれた状態です。 20120612_6 20120612_7 ロックがはずれたので両側に引きます。 20120612_8 実はここにも家具設計の工夫有りです。 歯車が付いていて、片側を引くと歯車の噛み合わせでもう一方も開くんです。 とても工夫されています。 見れば見るほど、家具の設計図が見れればいいのになーと思わされます。 20120612_9 20120612_10 そんなことを考えながら開いていくと、中に板が入っているのが見えてきます。 20120612_11 この板は半分に折られて収納されています。 実際は折られているのではなく、2枚の板が蝶番でつながっているのですが。 20120612_12 折りたたんである板を開くとこんな感じです。 20120612_13 最後に両側から押してダボをかませたら完成です。 20120612_2 奥行き610mmだったテーブルが950mmに早変わり。 人数が増えたとき、ものをたくさん置くときに便利ですね。 長年使われる家具だから機能面も重要なんです。 ものによって開き方や動く仕組みも違うので、 ぜひ店頭にてテーブル開きを体感してみてくださいませ。
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