Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス エゴイスト 2012.04.11

ディテールに注目!!

20120411_1 本日はこちらのクラシック&クールな空間から二つのアイテムをご紹介します。 20120411_4 まずは英国クラシック家具を代表するこちらのB&Cウィングチェアです。 今回はとってもカッコ良いブラックレザーで登場しました! 20120411_5 背面のボタンフットがレザーの艶と張りを強調します。 20120411_6 フレームに沿って細かく鋲が打たれています。 見え辛い細部にまで打たれた鋲に職人の丁寧な仕事ぶりが感じられますね。 20120411_7 ウィング部分は大振りで、心地よいお昼寝の最中に頭をもたれるには最適です。 20120411_8 続いてご紹介するのはこちらのサイドボードです。 こちらのサイドボード、通常のものよりもレリーフがとっても細かく施されているとっても珍しい逸品。 20120411_9 前面は少し凹凸のある作りになっている為、家具を置いた際に空間に奥行きが出ます。 20120411_10 下には広く空間が空いているので、大きさの割には圧迫感の出ないアイテムなんです。 20120411_13 右側の扉を開くと仕切りのある引き出しが出てきました。 こちらはその当時ワインボトルやお酒のビンを収納していた引き出しなんですよ。 20120411_11s 20120411_12s 上部の笠木と呼ばれる部分や扉にも細かい彫刻が施されております。 20120411_14s 20120411_15s そしてそして真鍮の金具は可愛らしいデザインになっており、 前脚にはどんぐりにも似た形のモチーフを発見しました。 最近は無駄を省いたシンプルな家具が多いですが、 今回はアンティーク家具の醍醐味であるディテールに拘ったアイテムをご紹介しました!
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