Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス エゴイスト 2012.02.20

Which is your FAVORITE?

1_20120220a 2_20120220a 2つ並んだそれぞれの個性が光るブックケースをご紹介します! 左に写るブックケースはマホガニーを贅沢にふんだんに使用して作られたもの。マホガニーの厚みがたまりません。 一方、右に写るブックケースはウォルナットの木目が美しく、非常に繊細な作り。ブックケースにして、装飾やカーブのラインがお見事な逸品です。 3_20120220a 4_20120220a 厚いマホガニーにそのまま手彫りの彫刻が施されたもの、一方右手はウォルナットに細かな装飾を施した一品。 5_20120220a 6_20120220a 続いて、中の様子をみてみましょう。どちらも中まで仕上げがされ綺麗な状態。 ブックケースとしての使い方だけではなく、自分だけのコレクションを飾ってあげても華やいだ雰囲気になりそうです。 7_20120220a 8_20120220a 棚受けももちろん可動式。どちらも細かに高さ調整が可能で、使い勝手も良いですね。 9_20120220a 10_20120220a そして棚板の加工もどちらもお見事。扉を閉じた時でも綺麗に見えるように棚板の面にもしっかりとした仕上げが。少しの違いがお部屋の雰囲気を左右してしまうこともありますよね。 11_20120220a 12_20120220a 取っ手も鍵もしっかり使える状態ですよ。そして、ウォルナットのブックケースは脚の付け根までレリーフが彫られています。 13_20120220a 14_20120220a そして両者を分けるのはやはり素材からこみ上げる雰囲気と、デザイン。 マホガニーのブックケースは大トロを厚切りにしたかのような素材感、まずこんな雰囲気のマホガニーは滅多にお目にかかれません。そしてその素材の雰囲気を十分に活かした3連扉のデザイン。ガラスも面取りされており、こちらも厚みが素晴らしい。 一方、ウォルナット材のブックケースは正に洗練されたデザイン。随所にみられるアール形状と細かに彫られたレリーフの数々。トップは2段階に曲線を描いており、扉の形状もその通りにデザインされています。 15_20120220a 16_20120220a 用途は同じですが、それぞれの特徴が異なる今回ご紹介のブックケース。 個人的な好みは左に写るマホガニーのブックケースですが、皆様はどちらがお好みですか? とっても素敵なブックケース、まずは実際に体感してみてくださいね。
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