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ロイズ・アンティークス 日本橋三越 2010.08.27
職人の手仕事
先日、Bunkamuraで開催されている「ブリューゲル 版画の世界」を観に行って来ました。
美術館や展覧会にはよく足を運ぶのですが、あまり知らなかったブリューゲルの世界観に触れ、とても楽しかったです!
…ここで、ブリューゲルの人物像に迫ってみましょう!
16世紀ネーデルラントの巨匠ピーテル・ブリューゲル(1525/30-69)は、アントワープとブリュッセルで活躍したフランドルの画家で、17世紀まで活発に活動した芸術家一族の祖と言われています。
風景や逞しい農民生活を描いた絵画や素描で有名で、ヨーロッパの庶民文化の“ルーツ”が見られる作品が数多くあります。他にも聖書の主題や宗教的な寓意を描いた「七つの罪源シリーズ」は人間の中に潜む部分を表現していて、絵画の世界の職人魂が垣間見れて感慨深かったです。
ブリューゲルだけでなく、同時代の版画も合わせて約150点を展示している今回の展覧会は、とても見応えがあって面白かったですよ!
気になる方は8/29(日)まで開催しているので、是非ブリューゲル独特の世界観に浸りに行ってみて下さいね♪
さて、日本橋三越にも職人の温かみに触れられるアイテムが目白押しです!
例えば取っ手。
同じチェストでも違う作りで可愛らしいですね。
丁寧に刻まれた繊細な彫刻。
職人達のこだわりが伝わってきます!
是非実際にご覧になって、触れてみてくださいね。
お待ちしています。
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