アンティークのお手入れ方法

「アンティーク」と聞くと、一番に頭をよぎることが、ご使用上のお手入れ方法でしょう。

  • 現代家具よりもお手入れが大変そう
  • 使うのに気を遣いそう
  • 子供がいるのでアンティークは無理だろうな

などなど、気に入ったけれどわからない事が多くて手を出しづらいとお悩みの皆様へのお知らせです。

  • 日常のお手入れ方法

    日常のお手入れ方法アンティーク家具全般の日常のお手入れは乾いた布で乾拭きしてください、生活の中で汚れてしまったシミなどに関しては水拭きする事もできます。
    但しここで注意することは水拭きの際には必ず固く絞り、水分は出来る限り少なくし、水拭き後すぐに乾拭きを行い塗面の水分を落とすことです。アンティーク家具だからと、身構える必要はありませんが、出来る限り、熱や水にはやさしく取り扱うことをお勧めします。

    ロイズ・アンティークスの家具は、専属の職人が内部までメンテナンスを施しており、スタッフによる最終チェック後にお届けしておりますので設置後すぐにお使いいただけます。

  • WAXによるお手入れ方法

    アンティーク家具を永く、良い状態でご愛用いただくために、2~3ヶ月に一度、天然蜜蝋(みつろう)のアンティークワックスを木部表面にすり込んでいただくことをお勧めしています。
    ロイズ・アンティークスの塗装手法である天然樹脂塗装の商品にお使いいただくと細かなキズのタッチアップをはじめ、乾燥やシミ、白化などの防止にもなる優れものです。もちろんワックスですので、艶出しの効果も抜群です。

    WAXによるお手入れ方法用意するのは柔らかい布(綿のTシャツの切れ端などでもOKです)を2枚と軍手、パフ、そして家具の素材にあった色みのワックスです。

    WAXによるお手入れ方法ロイズ・アンティークスではミディアム色とライト色をご用意しております、ワックスの色みで迷った時はお気軽にスタッフにお尋ねください。
    左がミディアム、右がライト

    WAXによるお手入れ方法まず綺麗にしたい家具に対してワックスを薄く塗ります。

    手が汚れないように手袋で保護し、パフを使用してすくいます。

    WAXによるお手入れ方法ワックスをすくって、木目に沿って馴染ませるように塗りのばしてください。

    WAXによるお手入れ方法そのまま乾燥します、通常は15分ほど乾燥させるのがよいですが、5分程度でも問題ありません。

    時間が経過するにつれて白っぽくワックスが乾いてきます。
    その後、1枚の布でワックスを擦り込むように拭きあげます。
    塗るときと同様に、木目に沿って拭くとより馴染みます。

    WAXによるお手入れ方法最後に残りの1枚で仕上げ拭きをします。
    すると、思わずうっとりとしてしまうようなアンティーク家具独特の艶が出てきます。
    これは実際にワックス掛けをした人にしかわからない楽しみの一つです。
    手軽にお手入れができ、不思議とに愛着も日が経つごとにわいてきます、お気に入りの家具をぜひピカピカに仕上げてみてください。

    WAXによるお手入れ方法

    Before

    WAXによるお手入れ方法

    After

  • 塗装について

    ロイズ・アンティークスのアンティーク家具が現代家具と違うのは、ウレタン塗装という塗装方法を使用していないということ。
    ウレタン塗装は強力な膜によって、家具をコーティングすることで、汚れやキズをつきにくくしますが、強力なため剥離することは出来ず、塗装の寿命が来た時が家具の寿命となってしまうので、長年代々使うことを前提としているアンティークには不向きな塗装方法です。

    アンティーク家具に用いられるフレンチポリッシュは磨くように塗り重ねて、木に表情と風合いをだす当時のアンティーク家具に用いた塗装方法です。
    また最大の魅力としては長年使用された状態であっても剥離し、また新たな塗装を施すことができるメリットもあります。(ロイズ・アンティークスでは、ほとんどが天然の成分からなるシュラックニスを使用したフレンチポリッシュ仕上げを基本とし、原産国やテイストにより適正な塗装仕上げを行なっております)

    そのため、弱点もあります。キズが現代家具に比べて出来やすいということと、熱や水分に弱いということ。
    気になる方は、テーブルやチェストなど、(カップ・花瓶のような)熱いもの、水滴がつくようなものを
    乗せる際は、コースターやクロスといったものを1枚敷いてご利用いただくことをおすすめいたします。
    それだけで、キズや輪染みは防げます。

  • それでもできてしまったら…

    浅めの軽いキズはワックスで目立たなくすることができます。
    上記で紹介したようにワックスをかけることで、多少のキズは目立たなくなります。

    輪染みができてしまったら、スタッフにご相談ください。多少のものであれば目立たなくすることができます。くっきりとできてしまった輪染みは、塗装のやり直しで綺麗にすることができます。

    とはいうものの、キズや輪染みはその持ち主の生活や日々の思い出として刻まれるもの。
    まっさらで綺麗な状態よりも、毎日しっかりと使ってそれぞれのご家庭での愛着のある家具に仕上げていっていただきたいというのがスタッフ一同の願いです。


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