Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 日本橋三越 2009.09.24

女性らしいスタイリング

女性らしいスタイリングこの独特なフォルムと座り心地のウィングチェア。こちらのルーツは意外に古く、18世紀のロココ様式に遡ります。イギリス・ロココ、“クイーン・アン”様式と呼ばれた当時の家具は、フランス・ルイ14世のスタイルを取り入れ、ガブリオールレッグ(獣脚/猫足)を特徴としていました。フランス・バロックを思わせる美しい曲線と豪華な装飾を備え、当時の貴族階級の心をつかんだその椅子は、その大きな「羽」にちなんで“ウィングチェア”と名づけられました。 今回は女性らしい雰囲気を持つ、素敵なドレッサーと合わせてみました。作られた時代は違いますが、古いものも新しいものしっくり馴染むのは、ロイズの家具ならではです。
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