Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス ウェアハウス2019.04.30

メンテナンスキャンペーン こんなご依頼もお受けします。

メンテナンスキャンペーンでは木工修理、塗装や張替の他こんなメンテナンスもお受けしています。

今回はロイズで扱うリプロダクションシリーズ、レザーソファのメンテナンスです。
ウィング部分の摺り傷と背面の傷を補修していきます。

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まずは修復箇所以外を保護した上でクリーナーで汚れを落とします。

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次いでサンドペーパーで表面を平らに。数種類使い分けます。

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プライマーで素地を平らにします。塗装は下塗り、中塗り、上塗りが基本になりますがこのプライマーが
下塗りにあたります。料理の下ごしらえと同じ目的なので重要な工程になります。

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次いで穴や隙間を埋め、下地を調整するためのフィラーを薄く塗り重ねます。
一旦養生を剥がし修復箇所との境目を確認。

先程のペーパーでけば立っている箇所を指でならしながら塗り込んでいきます。

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ここから少し乾燥。その間に着色の準備です。

色合わせ。ここが腕の見せ所です。何度か繰り返し顔料と染料の2種類を作ります。
4色程混ぜ合わせながらオリジナルの色味に近づいてきました。

左が顔料、右が染料。

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まずは皮をコーティングする様に顔料を吹きます。
顔料には革の傷を隠し均一な着色が出来る特徴があります。

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こちらが塗りあがり。染料前の色味はこんな色になってます。

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次いで顔料の上に染料を重ねます。
文字通り皮を染める仕上げの段階、革らしい風合いを出し経年変化も楽しめるのが特徴です。

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こちらが塗りあがり。

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傷跡も綺麗に無くなりました。お見事です。

最後の仕上げ。
塗膜を保護する為のトップクリア(ウレタン)を吹き仕上げます。

クリアを吹く事で塗面に厚みが増す為、養生を剥がし全体のバランスを確認しながら吹いていきます。

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仕上がりました。

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同じ工程で背面の仕上げ前と仕上げ後。

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傷も塗り斑も綺麗に仕上がりました。

長く使い込んでいく上で様々なダメージを受けますがメンテナンスを行い
元の状態に戻す事もウェアハウスの大事な仕事。何でもご相談下さい。

メンテナンスキャンペーンはご好評につき5月31日まで受付期間を延長致します。
(ご依頼件数に応じてお戻しまでの期間を要します。予めご了承下さい。)

ご相談がてらのご来店もスタッフ一同お待ちしております。

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