Lloyd’s Antiques

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センスバイ ロイズ・アンティークス 新宿伊勢丹 2019.04.12

Treasure

先日、ふと立ち寄った古着屋さんで、スニーカーを購入しました。 ほとんど使っていなかったような状態でしたが、ところどころに黒ずんだ汚れが付着していました。 家に帰ってクリーニングしてみると、ほぼ新品同様になり、いい買い物をしたなと感じたと同時に、古いものでも手入れをしていると長く使えるものだなと改めて実感しました。 それは家具にも言えることで、アンティークアイテムも、手入れやメンテナンスをしつつ長年に渡ってご利用いただけます。 こちらのエドウォーディアンアームチェアは、100年の時を刻んできたもの。 shinjuku_20190412-1 ヴィクトリアン様式などに見られる従来の重厚なイギリス様式とは対象的で、繊細で美しいラインがエドウォーディアン様式の特徴です。 shinjuku_20190412-2 shinjuku_20190412-4 背もたれの美しい曲線、そしてアームや脚の曲線は大変美しく、見るものを惹きつけるようなデザイン。 イエローのファブリックもインパクトがあり、お部屋の差し色にもなるチェアです。 shinjuku_20190412-5 こちらのセティも、大変貴重なアイテム。 レディースセティというだけあり、横幅108cmとやや小ぶり。 shinjuku_20190412-6 インレイの技法を用い、職人技を発揮した背もたれには、楽器や植物、エンジェルが描かれており、一つの物語を表現しているかのようなデザイン。 shinjuku_20190412-7 shinjuku_20190412-8 やはり、こちらもアームや脚を中心に美しい曲線が用いられ、また、落ち着いたベージュのファブリックですので、インレイのデザインの印象が消えないデザインです。 どちらも1910年代(推定)の歴史あるチェアです。 約100年経った現在でも機能性はそのままに、雰囲気を重ね続けており、お手入れをしつつ使用していけば、さらに雰囲気のましたものになっていくことでしょう。 店頭では、その他クラシックアイテムのご用意もございますが、それ以外にも多数展開いたしておりますので、こちらのほうもぜひご覧ください。
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