Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 日本橋三越 2019.02.14

こだわりの家具

皆さまご自宅でキャビネットはご利用されておりますでしょうか。 また、どのようなキャビネットを使用されてますか。 中に飾るものを美しくみせるというのが本来の目的ですが、 それに負けないくらいキャビネット本体も美しいものを選びたいですよね。 年代物のキャビネットと一口に言っても、様々なデザインのものが存在します。 先日当店に入荷したディスプレイキャビネットは象嵌、ステンドグラス、底板のガラス、中板にあしらわれたフェルト、繊細な曲線の脚、等こだわりが詰まったアイテムです。 今回はこちらのアイテムをご紹介させていただきます。 20190212nihonbashi-1 サイズはW1040 D420 H1445。 容量もしっかり入れられる収納としての機能も優れています。 中板にブラックのフェルト、底板にガラスがついており、飾ったものを美しくみせる工夫がなされています。 前面が湾曲したデザインになっているのもポイントの一つ。 立体感がり、存在感ある逸品となっています。 20190212nihonbashi-6 20190212nihonbashi-5 前面ガラスの特徴はなんといってもステンドグラス。 ガラスに入った気泡やテクスチャーが、アンティークガラスの風合いを出しています。 20190212nihonbashi-3 そして家具全体に施されている象嵌細工。 象嵌細工とは、家具の表面をくりぬいて異なる木材や貝殻をはめ込む技法のこと。 上部には植物をモチーフにした象嵌が施されています。 20190212nihonbashi-2 また、脚から底板までの高さが400と脚長のデザインが特徴的です。 曲線のデザインからも上品で高級感のある印象を受けます。 20190212nihonbashi-4 一つの家具にあらゆる特徴が詰まっており、想いを込め、時間をかけつくられたのが感じられます。 今の家具にはない手間をかけ一点一点つくられているということも、年代物家具の大きな魅力の一つです。 ぜひ店頭で直接ご覧になられてください。 皆さまのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。 【日本橋三越在庫はこちら】

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