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ロイズ・アンティークス 名古屋松坂屋 2019.02.12
エクステンションテーブルの魅力
ロイズ・アンティークス名古屋松坂屋にて素敵なテーブルセットが入荷しております!
伸張式のダイニングテーブルはアンティークの中ではポピュラーなものですが、
今回ご紹介しますのは他にはない、非常に珍しいタイプとなります!
エクステンションテーブル(NZ001042)
天板が丸みを帯びている非常に人気の高いデザインです。
角張っていない分、見た目や心理的な圧迫感を減らしています。
天板の裏側に『F.G. RHODES LTD.』というエンブレムがあります。
残念ながらこのメーカーの詳細は分かりませんが、
F.G. Rhodesという方が設立し、そのメーカーのHanleyという家具職人が
デザインしたアイテムであるということが想像できますね。
エクステンションという名前の通り、伸張が可能なテーブルです。
オーク材の虎斑がふんだんに使われた大変美しいこの天板。
通常時は
幅1260 奥行き1020 (mm)
の大きさで4人掛けの利用でも余裕のあるサイズ感となっております。
伸張の仕方として、まず天板の端には溝があるのでその部分を利用して持ち上げ、
そのまま後ろに引いていきます。すると・・・?
写真でのご紹介が非常に惜しいですが、なんと隠れた天板が上にあがって、
とても簡単に伸張することができるんです!
片方だけ伸ばすことで幅1620(mm) 両方伸ばすことで幅1980(mm)
まで伸ばすことが可能で、最大6~8人掛けまでの対応が可能となります。
他の伸張式のテーブルと違う点はやはり、天板が自動的に上がってくることです。
機械ではとても製造ができない緻密で不思議なこのギミックは、
一度実際に体験して頂きたいほどの魅力があります。
脚はバルボスレッグが特徴的なデザインとなっております。
バルボスとは「球根状、丸く膨らんだ」という意味で、見た目通りどっしりとした印象を与え、
遠くからでもはっきりと分かるその存在感はテーブルとの相性もぴったりです!
それだけにとどまらない全体に彫られた旋盤状の装飾が大変きれいで魅力的ですね。
今回、それに合わせた素敵なチェアもご紹介していきます。
ダイニングチェア(TL011217)
同じくオーク材を使用したハイバックタイプのダイニングチェア。
シンプルな形状で、アンティークにも現代家具にも合わせやすいデザインとなっております。
背もたれのトップにある装飾がささやかながらエレガントな印象を与えます。
横から見ると背もたれから脚先まで曲線美を描き、
ゆったりとおくつろぎ頂けるようになっています。
またハイバックなため、しっかりと身体を預けることができます。
脚はボビンターニングレッグという糸巻きを積み重ねたようなデザインをしております。
テーブルの脚とは似て非なるデザインとなりますが、
同じターニング(旋盤)彫りで丸みがあるため良くマッチしてくれます。
ご家族が集まる機会に、またお客様がお宅へ遊びに来られる機会に、
簡単に伸張ができる便利なダイニングテーブルはいかがでしょうか?
普段のお部屋をすっきりとできる、機能性・実用性の高いオススメ商品です!
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さいませ!
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