Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 神戸 2018.09.08

MAPLE

本の収納、皆様はどうされていますか? ブックケースを新調し本の整理をすると、そういえば、読んでいなかったあの本を久々に読んでみよう、 というきっかけになる事も。また本を買いたくなるかもしれませんね。 それもまた家具選びの楽しいところです。 今回ご紹介するブックケース【TD001002】はこちらです。 kobe_20180907-1 中央扉を開けると、メイプル社のロゴ板が残っています。 メイプル社はかつてのイギリスでキャビネットメーカーとして創業しました。 宮殿や高級ホテルで使われ、英国の大使館の家具はすべてメイプル社の家具を使っていたと言われています。 キャビネットメーカーからインテリア雑貨まで手掛ける総合インテリアメーカーに成長を遂げた後、 1997年倒産まで人々に愛され続けました。 kobe_20180907-5 幅1520㎜、高さ1260㎜と横長のブックケースです。 両開きの扉と片開きの扉、種類ごとに分けたりお気に入りは中央に置いてみたり、想像が膨らみます。 毎日どの本を読もうかと、楽しく選んでいただけるでしょう。 kobe_20180907-2 各棚板は3段階の高さ調節が可能です。 文庫本からハードカバーの大きな本まで十分収納して頂けます。 また、本だけでなくディスプレイを楽しむキャビネットとしても活躍してくれますね。 kobe_20180907-6 脚はボール&クロウと呼ばれるもの。 龍や鷹の爪が珠を掴んでいるようなモチーフの彫刻です。「知恵」や「幸せ」を意味する‟珠”、 それを”掴む”ということから幸せを掴む、幸せを運ぶ、縁起物として古くから伝えられています。 入り口正面に見える位置に置いて頂いても格好いいですね。 お部屋に入る方を歓迎し、幸運を運んでくれるようです。 kobe_20180907-7 マホガニー材の艶のある質感と装飾が高級感を演出しています。 立体的なデザインはお部屋にメリハリを与え、どこから見ても美しく映えます。 天板の縁だけでなく、縦のラインにまで施された装飾。 細部まで拘りが感じられるデザインは職人技です。 kobe_20180907-3 品格のある優雅な装飾性。英国大使館で使われていた事も納得です。 kobe_20180907-4 6本の脚で堂々と身構える姿はお部屋の主役になる佇まいです。 読書の秋にとっておきのブックケースを取り入れてはいかがでしょうか。 是非、ロイズ・アンティークスであなただけのお気に入りの一台を見つけてください。 その他神戸の商品は【こちら】から。 kobe_20180907-8
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