Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 神戸 2018.01.23

輝く石

本日ご紹介するのは、こちらのウォッシュスタンド(TB001102 kobe.20180123-10 ウォッシュスタンドとは、水道のない時代、 歯を磨いたり顔を洗ったりするために使われていた歴史ある家具です。 まず、何よりも目を引くのは笠木や天板に使われている大理石でしょう。 大理石(=marble)は「輝く石」という意味のラテン語が語源ですが、 その名に相応しい美しさで、心を奪われます。 kobe.20180123-11 経年とともについたキズや跡が、アンティークにしか出せない雰囲気を作り出しています。 kobe.20180123-13 kobe.20180123-12 重量のある天板を支えるのは無垢のオーク材。 頑丈で、グラの無い精巧なつくりに驚かされます。 扉には立体感のある装飾が施されています。 鈍いゴールドの取手に咲いた花が、女性らしさをより感じさせます。 kobe.20170123-6 kobe.20170123-7 扉の中は、仕切りなどがないため自由にお使い頂けます。 食器台やドレッサー、デスクなど使い道次第でいろいろな表情を見せてくれるでしょう。 kobe.20180123-14 富裕層の人々が使っていた家具なだけに、側面や脚元の装飾にもとことんこだわって作られています。 サイズはコンパクトですが、雰囲気をしっかり演出してくれる存在感があります。 kobe.20180123-15 今では製造されることのなくなったアンティークならではの家具、ウォッシュスタンド。 皆様も、リビングやキッチンなどに置き、是非アンティークな空間づくりをお楽しみください。 kobe.20170123
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