Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 神戸 2017.11.21

物語を刻む

本日は、先日神戸に入荷した無骨で格好良いアイテムを紹介します。 それがこちらのワークテーブル(NK003021)です。 kobe.20171121-1 分厚い天板はパイン材を使用。使い込むほどに変化していくのがパインの魅力です。 こちらのテーブルも、60年以上の歳月をかけ極上の味わいを醸し出しています。 kobe.20171121-2 ニス塗装をしていないがゆえの、木本来の手触り。 この丸い跡はいつ、何をした時についたものなのか。 kobe.20171121-3 白のペイントや変色した節の一つ一つにも、物語があります。 それらを想像しながら使えることもアンティーク家具の魅力ですね。 kobe.20171121-4 無骨さを強調するアイアンの脚部。錆が良いアクセントとなり、渋いの一言。 キズなどをあえて残しておいた方が風合いが出る家具がありますが、このテーブルはまさにそうです。 kobe.20171121-5 ぜひ細かいキズなどがつくことを恐れず、大胆にお使いください。 経年変化という形で、そこにあなたの人生の物語が刻まれていくでしょう。 kobe.20171121-6
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