ロイズ・アンティークス青山、EGOISTで同時開催中の「DECOR」。
皆様ご覧になられましたでしょうか。
個性的な1960年~1970年代のビンテージ家具が目白押しです。
是非、ご覧くださいませ。
今回はその中から、スペシャルなアームチェアをご紹介させて頂きます。
キラリと輝くクロムフレームにクリーム色の生地の相性が抜群の一台。
こちらはオランダのデザイナーMartin Visserによってデザインされたもの。
どの角度から見ても、独特でスタイリッシュなフォルムをお楽しみ頂けます。
一目見ただけで魅了されてしまう一脚ですが、こちらのチェアがスペシャルなのは、デザインだけでは無いのです。
そのヒントは、こちらのチェアのモデル名「Osaka」。
どうしてオランダ人デザイナーが大阪?という疑問が生まれますが、大阪好きだったのかと想像した私の考えは、浅はかでした。
こちらのチェアは1970年、大阪万博のオランダ館に展示する為にデザインされたモデルだったのです。
各国が自国の産業や技術をアピールする大変重要な万博。
それに向けてのデザインですので、特別な一台であることは言うまでも無いですよね。
同時期に作られた他のビンテージ家具と組み合わせれば、文字通りスペシャルな空間に。
拘りのアームチェアをお探しの方、この様なバックグラウンドを楽しみながら、セレクトしてみるのも乙ではないでしょうか。
《ロイズ・アンティークス青山》
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営業時間 11:00~19:00