Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス エゴイスト 2017.10.15

魅力あふれるフレンチキャビネット

バレエ「くるみ割り人形」をご覧になったことがありますでしょうか。 第2幕でお菓子の国へ入るのですが、そこでは金平糖やチョコレートなどが歓迎の踊りを披露します。 この踊りが魅力的で、バレエでありながらお菓子たちは、中国やロシアなど他国の衣装とダンスを見せてくれます。 バレエらしさを残しつつ、新たなダンスを取り入れた、ユーモアと愛らしさがたっぷりつまった魅力的な舞台です。 さて、今回ロイズではいつも買付を行うイギリスを離れ、イタリア・フランス・オランダで新たに買付を行ってきました。 「くるみ割り人形」と同じく、ロイズらしさを残しながら新たな魅力に溢れるアイテムをご紹介します。 20171013ego-01 今日はフランスで買い付けてきた、フランスならではのキャビネットをご紹介致します。 20171013ego-02 ウォルナットの無垢材を使った、贅沢なアイテムです。 彫りも細かく、柱となる木本体を彫り込んでいます。 無垢材でないとできない装飾です。 また、失敗できない難しい作業ですので、手間隙と職人の技術が詰め込まれております。 20171013ego-03 20171013ego-04 1本の柱の上部に花の装飾、脚は猫脚と実にみごとな彫りがはいっています。 20171013ego-05 中の棚板にもウォルナットの無垢材が使用されています。 20171013ego-06 見えずらい棚板にまで、彫りと面取りが施されています。 20171013ego-07 イギリス買付けで、フランスのお品が入ってくることもありますが、 ここまで贅沢なお品は、イギリスでは買付できません。 フランス買付だからこそ、入荷できたアイテムです。 20171013ego-08 今日は、魅力的なキャビネットに、人気のセラミックのランプを合わせました。 陶器ならではの、凹凸や色合い。 同じアイテムが入荷しても、1点1点色や雰囲気が違います。 20171013ego-09 こちらのアイテムは、薄いグリーンの下地が柔らかい雰囲気を作り出しています。 丸い軸が多いので、四角いシャープなつくりはめずらしいです。 20171013ego-10 今回取り上げました「くるみ割り人形」ですが、実はバレエと違い原作は結構怖いお話です。 ぜひ、皆さんも一度読んでみて下さい。 アンティーク家具も、写真と本物は意外と違った!といお声が時々ございます。 ぜひ一度お店まで見に来て下さい。 EGOISTでお待ちしております。

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