Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2017.09.22

Different

ファッションデザイナー ココ・シャネルが残した言葉にこんなものがあります。 「みんな、私の着ているものを見て笑ったわ。でもそれが私の成功の鍵。みんなと同じ格好をしなかったからよ。」 コルセットが一般的だった当時、窮屈な女性の服装を変えたのがシャネルでした。 今日は他とは一味違う、魅力に溢れたアイテムをご紹介します。 20170919ego-01 20170919ego-02 つやつやのアームチェア。 スラットバックと呼ばれる、伝統的な背もたれを持っています。 今でも人気のあるスラットバックは、現代にも数多く作られています。 20170919ego-03 このチェアの魅力は、肘掛です。 くるっと丸まったデザインの肘掛は、手を置くのにピッタリのアーチを描いています。 歴代の持ち主達も、この肘掛を愛用していたのでしょう・・・そこだけちょっと白っぽくなっております。 20170919ego-04 孔雀の羽のように広がったファイヤースクリーン。 暖炉の前に置き、煤や火の粉が部屋へ飛んでこないようにするための衝立です。 20170919ego-05 真鍮のゴールドと細かな装飾がとても美しいこちら。 通常、ファイヤースクリーンは刺繍などをはめ込んだ1枚のパネルに脚がついたタイプが多いのですが、 こちらは一味ちがいます! 20170919ego-06 20170919ego-07 サイドから折りたたみ、収納することができます。 デザインはもちろんですが、機能性にも優れたアイテムです。 20170919ego-08 最後はこちら・・・大きな大きなブックケースです。 20170919ego-09 綺麗に面取りされた細工がお分かりでしょうか。 トップ部分はもちろんですが、ガラスをはめ込んだ扉部分は、わざわざ丸く縁取りがされています。 こちらのブックケース、何が他と違うかといいますと、その大きさ! 現代、大きな書棚は珍しくないと思いますが、アンティーク家具で書棚といえば、 幅は人1.5人分、奥行きは手のひら程、高さは女性の胸あたりまでといったものが多いです。 20170919ego-10 20170919ego-11 見ての通り収納力もバツグン。 作りもしっかりしており、本をいっぱいに詰め込んでも大丈夫です。 無骨な見た目と裏腹に、木材にはマホガニーが使われており、実に贅沢なアイテムです。 人と違うことは、魅力いっぱいのチャームポイントです。 EGOISTでは、毎週個性的なアイテムを入荷しております。 ぜひ遊びに来て下さい。
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