Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス ウェアハウス 2017.08.01

先週の続き。

巨大な木箱の中身。 イタリア買付けの商品でしたが、その中に1台60年代(推定)のスツールが入庫しました。 バイヤーから張替の指示が届いたので今回はメンテナンスの過程をご覧下さい。 まずは本体から座面を取り外しオリジナルの生地を剥がします。 WH0728②  フレームだけになりました。このフォルムだけでも絵になりますよね。 ガラスの天板をはめ込んでコーヒーテーブルにしても良さそうな気が。。 勝手な事をすると叱られるのでスツールに戻します。 WH0728④  WH0728 続いて台座の上にウレタンを敷き、座り心地もここで確認します。 WH0728③ 届いた生地はこちら。採寸してカットします。 WH0728⑥ ここからが本番。 リズムよくタッカーを打ち込んでいきます。とにかく早い。 ゆっくり撮影したい。。でも作業の邪魔は出来ない。せめぎ合いです。 WH0728⑦ WH0728⑧ WH0728⑩ 最後に裏地を張り完了。 WH0728⑫ WH0728⑭ あっという間に完了です。 ⑭WH0728 短時間で効率良く仕上げる為には剥がす作業や張る作業、他の張替商品と同時進行で進めていくとの事。 店舗への商品供給の速さの秘訣はこんなところにもありました。 今回のイタリア買付け商品は全て青山店への入荷となります。 店舗からの楽しい告知が間もなく配信されると思います。 是非お楽しみに。
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