Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 日本橋三越 2017.06.01

Antiqueならではの家具

年代物家具の魅力の一つに、現代では作られていない、年代物ならでは家具を手にする喜びがあります。 ウォッシュスタンドやシフォネア、ゲームテーブルなど様々ですが、今回ご紹介する家具もまたその一つ。 セティ(長椅子)です。 20170601nihonbashi1-4_R 現代ではソファを使いますが、もとは長方形の箱に腰をかけたところからスタートし、ベンチとなり、 背がつきセットル、セティ、ソファというように進化を遂げてきました。 座が箱になっている家具はセットルと呼ばれ、肘掛と背もたれがついている布張りの家具をセティと呼びます。 ソファとの違いは、ソファはくつろぎを目的とするものであり、セティは二人掛け用の椅子として作られたものです。 劇場の貴賓席やボックス席に設置され、観劇を楽しむために作られた椅子もセティの一種です。 20170601nihonbashi1-1_R こちらのセティ、背には美しい彫刻が施されており、新しく張り替えた生地の色味との相性も抜群。ソファとは一味違う デザイン製を兼ね揃えている点も、セティの大きな魅力の一つです。 20170601nihonbashi1-3_R 脚は曲線となっており、エレガントな雰囲気を醸し出しております。前後左右どの方向から見てもうっとりするシルエット。 セティに腰をかけ映画や音楽鑑賞を楽しむと、より一層作品の世界観に浸ることができますよ。 リビングの顔になる”ソファ”を”セティ”に変え、お部屋の雰囲気を格上げしてみてはいかがでしょうか。 20170601nihonbashi1-2_R まだまだ年代物ならではの家具を店頭にご用意し、皆さまのご来店をお待ちしております。 週末はぜひ日本橋三越ロイズ・アンティークスへお立ち寄りくださいませ。

  • セティ
    NY001169
    W1030 D450 H920/440
    本体価格 ¥280,000
    (税込 ¥302,400)
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